静岡県三島市の戸建て住宅を所有するお客様から、シロアリ駆除のご依頼をいただきました。
空き家となっている建物で、トイレの柱の下部に幼虫のようなものを発見し、さらに床のへこみも気になるとのことでした。
現地調査をおこなったところ、深刻なシロアリ被害が確認されました。
築73年ということもあり、湿気などの影響で木材が弱っている状態でした。
シロアリによる倒壊を防ぐため、徹底した駆除施工を実施しました。
床下の木材にシロアリ駆除剤を散布
最初に、木部処理をおこないました。
シロアリの被害をもっとも受ける床下の木材にシロアリ駆除剤を散布して中に潜んでいる個体を根絶し、さらなる食害を食い止めます。
特に被害の大きかったトイレ周辺の柱や、基礎と木材が接する侵入経路になりやすい部分は、入念に薬剤を吹き付けました。
使用した薬剤には防腐・防カビ効果もあるため、木造建築の耐久性を維持する助けにもなります。
床下の地面にシロアリ駆除剤を散布
続いて、床下の地面全体にシロアリ駆除剤を散布する土壌処理を実施しました。
シロアリは土の中から建物内部へと上がってくるため、土壌に薬剤のバリア層を作ることで床下への侵入を遮断します。
噴霧器を使用して、床下のすみずみまでムラなく薬剤を行き渡らせました。
地中に潜むシロアリに対しても、この土壌処理がとても強力な防除効果を発揮し、再発のリスクを最小限に抑えることができます。
床に穴を開けてシロアリ駆除剤を注入
次に、穿孔処理(せんこうしょり)をおこないました。
床や壁のタイル目地、あるいは柱にドリルで小さな穴を開け、そこからシロアリ駆除剤を直接注入していきます。
加圧注入により、表面の散布だけでは届かない木材の内部やコンクリート下の土壌にまで薬剤を確実に浸透させることが可能です。
開けた穴はパテやモルタルで丁寧にふさいで修復しました。
壁に穴を開けてシロアリ駆除剤を注入
シロアリ駆除の施工は以上で完了です。
今回のお客様には、5年間の再発保証をお付けしました。
保証期間中は毎年1回の定期点検を実施し、シロアリが再発していないかを長期的に見守ります。
万が一、期間中に再発が確認された場合には無償で再施工をおこないます。
空き家は被害の進行に気づきにくいため、定期的な点検が不可欠です。
シロアリでお困りの際は、万全のサポート体制を整えているアズサポートまでぜひご相談ください。
現地調査・お見積もり無料まずはご相談ください!
静岡県浜松市中央区の施設から、シロアリ駆除のご依頼をいただきました。
窓際で羽アリを見かけたとのことでした。
以前のシロアリ予防の保証期間が切れて半年ほどが経過していて、シロアリの被害にあっているのでは心配されていました。
現地調査の結果、床下の木部にシロアリの活動が確認され、駆除と再発防止のための施工を実施しました。
静岡県静岡市清水区蒲原の戸建て住宅にお住まいのお客様から、シロアリ予防のご依頼をいただきました。
シロアリ予防の保証期間が切れているため、再度予防施工をしたいとのことでした。
シロアリの被害を受けやすい床下を中心に、防蟻剤散布の施工を実施しました。
静岡県伊東市鎌田にて新築戸建て住宅を建築中のお客様から、シロアリ予防のご依頼をいただきました。
新築住宅であっても、土壌からの侵入などによりシロアリの被害が発生するおそれがあるため、事前の対策は重要です。
今回はお客様のご希望に応じて、建築途中の段階で床下や外壁にシロアリ予防のための薬剤を散布する施工を実施しました。