長野県下高井郡山ノ内町の戸建て住宅を所有するお客様から、シロアリ駆除をご依頼いただきました。
空き家となっている実家の床が落ちそうになっているとのことでした。
現地を調査したところ、柱や床下に深刻なシロアリ被害が確認されました。
築80年という長い歳月のなかで湿気による劣化も進み、シロアリにとって住み着きやすい環境となっていたようです。
建物の耐久性を守るため、徹底的な駆除と予防施工を実施しました。
床下の木材にシロアリ駆除剤を散布
まずは床下に入り、土台や根太といった木材部分にシロアリ駆除剤を散布する木部処理をおこないました。
シロアリの食害を受けていた木材には特にたっぷりと薬剤を吹き付け、内部に潜む個体を駆除します。
駆除剤には防腐・防カビ効果もあるため、築年数の経過した木造住宅の強度を維持するサポートにもつながります。
塗り残しがないよう、床下全体の木材を丁寧に処理していきました。
木部処理をおこなったあと、続けて土壌処理をおこないました。
床下の地面全体にシロアリ駆除剤を散布します。
そうすることで地面に薬剤のバリアが作られ、地中にいるシロアリは床下に侵入することができなくなります。
木部処理と土壌処理をセットでおこなうことで、シロアリ対策の効果がよりアップします。
次に、建物の外側にも施工します。
基礎や外壁、その周辺の土壌にシロアリ駆除剤を散布し、シロアリが近づきにくい環境を作ります。
庭の木やウッドデッキの周辺も被害に遭いやすいため、しっかりと駆除剤を散布します。
こうして家全体をシロアリから守り、被害を未然に防ぎます。
床に穴を開けてシロアリ駆除剤を注入
玄関やキッチンの床、および食害が進んでいた壁面には穿孔処理をおこないました。
ドリルで小さな穴を開け、そこからシロアリ駆除剤を直接注入する施工です。
表面への散布だけでは届かない木材の深部や、床下の土壌にまで薬剤を行き渡らせることで、隠れたシロアリを確実に根絶させます。
薬剤の注入が完了したあとは、穴をパテなどで埋めて目立たないよう丁寧に修復し、見た目を損なわないよう仕上げました。
壁に穴を開けてシロアリ駆除剤を注入
すべてのシロアリ駆除施工が完了し、ご報告しました。
今回は5年間の再発保証をお付けしています。
保証期間内は毎年定期点検を実施し、シロアリの再発がないか厳重にチェックしていきます。
万が一期間中にシロアリが発生した場合には、無償で再施工をおこないます。
シロアリ被害が不安なときは、まずは無料調査からお気軽にご相談ください。
現地調査・お見積もり無料まずはご相談ください!
長野県長野市大豆島の集合住宅の大家様より、シロアリ駆除のご依頼をいただきました。
自分で床下にスプレーしたが、念のため現場を見てほしいとのお話でした。
現地調査の結果、床下や室内にシロアリの通り道である蟻道(ぎどう)が確認されました。
建物の耐久性を守るためにも、早急に駆除と再発予防の施工を実施しました。
長野県東御市布下の戸建て住宅にお住まいのお客様から、シロアリ予防のご依頼をいただきました。
以前おこなったシロアリ予防の保証期間が切れたため、改めてシロアリ対策をしたいとのことでした。
現地調査をおこなったところ、木材に大きな被害は見られませんでした。
築年数もふまえた将来のシロアリ被害のリスクを考慮し、予防施工を実施することになりました。