築年数10 年のシロアリ予防の施工事例(栃木県宇都宮市駒生町)

築年数10 年のシロアリ予防の施工事例(栃木県宇都宮市駒生町)
エリア
栃木県宇都宮市 駒生町
築年数
10 年
建物種別
戸建て
施工面積
66㎡
施工費用
198,000円
施工年月
2025年8月

栃木県宇都宮市駒生町の戸建て住宅にお住まいのお客様から、シロアリ予防のご依頼をいただきました。
前回のシロアリ予防の保証が切れるので、メンテナンスをご希望とのことでした。
現地調査をおこなったところ、床下にシロアリの被害は見られませんでした。
今後のシロアリ発生リスクを抑えるために、木部と土壌の両面から徹底した予防施工を実施しました。

木部処理

床下の木材に防蟻剤を散布

床下の木材に防蟻剤を散布

床下点検口から床下に入り、木部処理をおこないます。
床下の土台や根太といった木材すべてに、防蟻剤をムラなく散布していきます。
すべての木材に防蟻剤を吹き付けておくことで、シロアリの侵入や食害を防除します。
基礎と木材の接合部など、シロアリの侵入経路になりやすい箇所には特に念入りに散布し、薬剤をしっかりと浸透させました。

土壌処理

床下の地面に防蟻剤を散布

床下の地面に防蟻剤を散布

次に、床下の地面全体に防蟻剤を散布する土壌処理を実施しました。
シロアリは地中から床下へ侵入するため、土壌に薬剤のバリア層を作ることで地中から上がってこられなくなり、侵入を阻止する効果があります。
木部処理と土壌処理をあわせておこなうことで、床下全体のシロアリ対策の効果をアップさせ、被害を未然に防ぎます。

外周処理

基礎に防蟻剤を散布

基礎に防蟻剤を散布

床下の処理とあわせて、建物の外周部にも薬剤を散布しました。
基礎周りに薬剤を吹き付けることで、外側からのシロアリの接近を未然に防ぎます。
シロアリは地面と接する場所があれば、蟻道(シロアリの通り身になるトンネル)と作って侵入するため、外側もしっかりと対策することが大切です。

基礎まわりの土壌に防蟻剤を注入

基礎まわりの土壌に防蟻剤を注入

穿孔処理

床に穴を開けて防蟻剤を注入

床に穴を開けて防蟻剤を注入

玄関には、穿孔処理(せんこうしょり)をおこないました。
床のタイル目地にドリルで小さな穴を開け、そこから防蟻剤を直接注入します。
玄関は床下がないため土壌と床が近接していて、シロアリ被害に会いやすい箇所です。
穿孔処理で薬剤を土壌に浸透させることが、予防に効果的です。
薬剤注入後は穴を丁寧に修復し、見た目を損なわないよう仕上げました。

アフターサポート

すべての予防施工が完了し、今回は10年間の長期保証をお付けしました。
保証期間中は年に1回の定期点検を実施し、シロアリの兆候がないか厳重にチェックを続けていきます。
また、薬剤の効果が切れる5年後には再散布をおこない、長期にわたって安心をお届けします。
シロアリ被害は早期の予防が大切です。
住宅のメンテナンスとしてシロアリ予防をご検討中の方は、アズサポートまでお気軽にご相談ください。

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