香川県観音寺市坂本町七丁目の戸建て住宅にお住まいのお客様から、コウモリ駆除のご依頼をいただきました。
ご自身で対策を試みたものの、効果がなかったとのことです。
屋根のソーラーパネルの下にはコウモリのフンが確認され、玄関まわりにも侵入している形跡が見られました。
コウモリの生態に合わせた専門的な対策を実施していきます。
コウモリが侵入していたすき間周辺に忌避剤を塗布した様子
コウモリは鳥獣保護管理法の保護対象であるため、傷つけずに追い出す忌避剤散布をおこないます。
忌避剤のにおいによって、コウモリが自ら建物外へ出ていくように促します。
フン害が確認された屋根のソーラーパネル下や、玄関前の天井のすき間周辺に、コウモリが嫌がるにおいの薬剤を塗布・散布しました。
ソーラーパネルまわりのすき間を封鎖した様子
コウモリを追い出したあとは、再侵入されないよう侵入口の封鎖を徹底します。
コウモリはわずか1.5cmほどのすき間があれば侵入できてしまうため、小さな開口部も見逃さずふさぐことが重要です。
屋根に設置されたソーラーパネルまわりのすき間を中心に、耐久性の高い金網を用いて丁寧に封鎖しました。
金網で物理的に侵入経路を断つことで、コウモリが再び建物内へ戻ってくるのを防止します。
ソーラーパネルまわりのすき間を封鎖した様子
玄関前の除菌・消臭の様子
コウモリのフンは多くの病原菌を含んでおり、放置すると衛生環境の悪化や悪臭の原因になります。
屋根上や玄関前などフンが落ちていた箇所を中心に、溜まったフンを丁寧に清掃しました。
清掃後には、除菌剤と消臭剤をまんべんなく散布し、雑菌をすみずみまで取り除きます。
特に玄関まわりは人の出入りが多いため、念入りに除菌・消臭をおこない、清潔な状態に戻しました。
コウモリにはノミやダニなどの害虫が寄生していることが多く、駆除後に害虫が建物内に残るおそれがあります。
コウモリのフンに引き寄せられてきたゴキブリなどの害虫も、建物内で繁殖するリスクがあります。
そのため、フン害のあった場所を中心に殺虫剤を散布し、二次被害を防ぐ対策を実施しました。
今回の施工には、5年間の再発保証をお付けしました。
保証期間中は毎年点検を実施し、2年ごとに忌避剤の再散布をおこない、コウモリが寄り付かない環境を維持します。
もしも期間中にコウモリの再侵入が確認された場合は、無償で再施工いたします。
コウモリ対策は専門的な知識が必要です。
コウモリの姿を見かけた際には、アズサポートにご相談ください。
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香川県木田郡三木町朝倉の戸建て住宅にお住まいのお客様から、コウモリ駆除のご依頼をいただきました。
現地調査の結果、軒下の木部が破損した箇所や、換気口のすき間がコウモリの侵入口となっていることを確認しました。
コウモリが住み着くと、フンによる建物の汚損や悪臭、騒音などの被害が深刻化するおそれがあります。
これ以上の被害の拡大を防ぐため、早急に駆除と対策をおこなうこととなりました。