シロアリ駆除が必要ない家の特徴!本当に必要か判断できる2つのポイント

更新日
2026.05.14
シロアリ駆除が必要ない家の特徴!本当に必要か判断できる2つのポイント

「シロアリ駆除って本当に必要なの?」

シロアリ業者に駆除や予防をしておいたほうがいいと言われても、費用も安くはないですし、できればやりたくないですよね。

結論からいいますと、ある条件に当てはまる場合はシロアリ駆除は基本的に必要ありません
家の状態によっては、シロアリ駆除・予防が必要ない場合もあるため、記事内でご紹介する家の特徴が自分の家に当てはまっているか確認してみましょう。

この記事では、おもにシロアリ駆除が必要ない家と、必要な家の特徴を解説しています。

この記事を読めば、シロアリ駆除が必要かどうかが今すぐわかり、無駄な出費を抑えることができますよ。本記事では防除の意味も含めて「駆除」と表現しています。

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目次

シロアリ駆除が必要ない家の特徴

シロアリ駆除が必要ない家の特徴

シロアリ駆除は、以下の条件に当てはまっていれば基本的に必要ありません。

  • 新築から5年以内
  • 前回のシロアリ駆除から5年以内

順番に解説していきます。

※なお、本解説での「新築」とは、イメージしやすさを重視して、以下、木造の建築物を前提とするものです。

新築から5年以内

新築から5年以内の場合、基本的には新たなシロアリ駆除は必要ありません
新築の建物は、建築基準法施工令(第49条)により、必要に応じて、シロアリ被害を防止する措置を施す必要があり、実質的にはシロアリ対策が義務づけられているといえるからです。

Q.新築の際のシロアリ予防施工は義務付けなのでしょうか。
A.建築基準法に「必要に応じて防蟻措置を講じなければならない」と記載されており、シロアリが生息している地域では実質的に義務付けです。

出典:公益社団法人日本しろあり対策協会|その他に関すること(最終閲覧日:2026年4月1日)

シロアリ駆除に使用する薬剤は、5年の効果を目安に作られています。

よって、新築から5年以内は周辺環境等によっても左右はされますが、薬剤の効果が持続していると考え、新たにシロアリ駆除をおこなう基本的には必要はないでしょう。

前回のシロアリ駆除や予防から5年以内

前回のシロアリ駆除や予防から5年以内の家もシロアリ駆除は基本的には必要ありません

以前シロアリ被害があり駆除をおこなった場合も、薬剤の効果が基本的には5年間持続しています

出典:公益社団法人日本しろあり対策協会 | 保証に関すること(最終閲覧日:2026年4月13日)

保証期間も、薬剤の有効期間に合わせて5年としている業者がほとんどです。

よって、前回シロアリ駆除をおこなってから5年以内は新たにシロアリ駆除をおこなう原則的には必要はないでしょう。

このように、シロアリ駆除から5年間は薬剤の有効期間内であるため、基本的にシロアリ駆除は必要ありません。

シロアリ駆除が必要な家の特徴

シロアリ駆除が必要な家の特徴

前章に当てはまる家であっても、次の場合はより注意が必要な場合があります。
それは、建物の基礎部分が「布基礎」の場合です。
この場合は床下の地面にじかに接しているため、湿気が溜まりやすくシロアリに侵入もされやすいため、シロアリ駆除の優先度が高いといえます。

布基礎

柱や壁の下部分に沿ってコンクリートを打ち込む基礎工法

ベタ基礎

床下全体を鉄筋コンクリートで覆う基礎工法

また、シロアリ被害に強いといわれているベタ基礎でもシロアリ被害に遭う可能性は0ではありません
以下は、基礎構造別のシロアリ被害の発生率のグラフです。

引用_株式会社アイエコアップ_シロアリ被害実態調査報告書
出典:株式会社アイエコアップ|シロアリ被害実態調査報告書(最終閲覧日:2026年4月1日)

A区分
防蟻処理保証切れで再施工せず、一定期間経過(放置)した物件

B区分
防蟻処理保証期間内の物件(新築予防保証、既存予防保証、駆除保証など)

A区分の保証が切れた後に再施工をしなかった家のデータを見ると、ベタ基礎でも全体の5%以上の人がシロアリ被害に遭っている家があることがわかります。
調査対象のベタ基礎の件数は2,305件であるため、約120件の家がシロアリ被害に遭っている計算になります。

このように、どのような家でもシロアリ駆除に遭うおそれがあります。
保証期間の5年を過ぎたからといってすぐに被害に遭うわけではないですが、シロアリ被害を防ぐためには、5年ごとに再施工をしておくことが大切です。

駆除に迷ったらプロの無料点検を利用しよう!

「今シロアリ被害に遭っていないなら、すぐにシロアリ駆除しなくてもいいのでは?」と思う方もいらっしゃるかと思います。
5年おきにシロアリ駆除の再施工をしていたら、費用の負担も大きいですよね。

本当に今シロアリ駆除が必要か迷ったら、プロの無料点検を利用してみましょう
シロアリ駆除業者に点検を依頼したら、シロアリ被害が起きやすい床下や玄関、建物周りなどを調査し、シロアリ被害がないか隅々まで調査してもらえます。

その後、家の状態を報告してくれるため、今シロアリ駆除が本当に必要なのかの判断材料になります
また、点検をすることで、シロアリ被害の早期発見にもつながりますよ

アズサポートでは、シロアリの無料点検をおこなっています
点検が依頼できる業者をお探しの方は、お気軽にご相談ください。

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シロアリ駆除にかかる費用の相場

シロアリ駆除(予防)にかかる費用の相場

シロアリ駆除を実際に依頼した場合、どれくらい費用がかかるのか気になりますよね。
以下は、過去にアズサポートがおこなってきたシロアリ駆除の費用相場です。

アズサポートのシロアリ駆除費用

グラフを見ると、10万円〜15万円未満の価格帯がもっとも多く、全体の30%以上を占めていることがわかりました。
また、15万円以上になると徐々に減少していく傾向がありました。
高額になった価格帯は、建物が大きく薬剤を散布する面積が広い住宅のケースです。
シロアリの駆除費用は1階の床下の面積によって変動するため、施工面積が広くなればなるほど費用が高くなります

正確な費用は、見積りを依頼することで確認できます。
自分の家の場合どれくらい費用がかかるのか気になる方は、見積りを依頼しましょう。

費用を抑えるなら相見積りがおすすめ

費用を少しでも安く抑えたい方は、相見積りをするのがおすすめです。
相見積りは、複数の業者に見積りを取って比較することをいいます。

業者によって設定している金額やサービス内容が異なるため、多くの業者の見積りを比較することで、より安く依頼できる業者を見つけることができます

複数見積りを依頼するのは面倒に思うかもしれません。
しかし、今後もシロアリ駆除を継続するなら、最初の業者選びに時間をかけることで今後のシロアリ駆除の依頼がラクになりますよ。

シロアリ駆除はアズサポートにお任せ!

シロアリ駆除(予防)はアズサポートにお任せ

シロアリ駆除をしようか迷われていたら、アズサポートにご相談ください。

アズサポートでは、現地調査やお見積りを無料でおこなっています

※ご相談内容や現場状況により、対応が異なる場合がございます。

現地調査の際にシロアリ被害がないか徹底的に調査いたします。
もし、シロアリ駆除のご依頼をいただきましたら、その後も保証期間中は毎年無料で点検をさせていただきます

現地調査を依頼したからといって必ずシロアリ駆除をしないといけないというわけではないので、お気軽にご連絡ください。

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シロアリ駆除に関するQ&A

シロアリ駆除に関するQ&A

ここでは、シロアリ駆除でよくある質問をご紹介します。

シロアリ駆除をしていないとどうなる?

シロアリ駆除をしないまま放置していると、シロアリ被害に遭うおそれがあります。
特に地面から近い土台部分や玄関はシロアリに狙われやすく、加害されていることに気づいていないと、木材がボロボロになり家の耐久性が低下します。
定期的にシロアリの被害に遭っていないか確認し、駆除をおこなっておくと安心です。

シロアリ駆除は自分でできる?

シロアリ駆除を自分でするのはおすすめしません。
シロアリ駆除は基本的に床下で作業することになります。
狭い床下を這いながら大量の薬剤を散布する必要があり、重労働です。
また、薬剤の散布漏れがあると、そこからシロアリの被害が広がるおそれがあります。
シロアリ駆除は、経験豊富なプロに依頼するのが適切でしょう。

それでも自分でやってみたいという方は、以下のシロアリ駆除を自分でおこなう方法の記事をご覧ください。

自分でシロアリ駆除する方法を徹底解説!必要なものや注意点を紹介

シロアリ駆除に補助金は使える?

シロアリ駆除に使える補助金は基本的にありません。
しかし、雑損控除を利用したり、自治体のリフォーム助成金を利用することで実質的に費用を抑えられる可能性があります
詳しくは、シロアリの補助金と費用を抑える方法の記事をご覧ください。

シロアリ駆除の補助金はある?知って得する制度と費用の削減方法

まとめ

最後にシロアリ駆除の必要性についてまとめてみました。

  • シロアリ駆除は前回の駆除から5年以内は基本的に必要ない
  • シロアリ駆除はすべての家に必要
  • シロアリ駆除に迷ったら業者の無料点検で判断
  • シロアリ駆除費用を抑えるなら相見積り

シロアリ駆除は前回の駆除から5年以内は基本的に必要ありません
シロアリ駆除の薬剤は5年の効果を目安に作られているため、有効期間内に再度シロアリ駆除をする必要はないでしょう。

シロアリ駆除はどのような家にも必要ですが、建物の基礎部分が「布基礎」の場合は床下の湿気が溜まりやすいため、より注意が必要です。

シロアリ被害に遭いにくいといわれているベタ基礎でもシロアリ被害に遭う可能性は0ではないため、5年ごとに駆除をしておくと安心です。

執筆・監修者

藤澤 隆太郎
アズサポート株式会社 害獣・害虫事業部 取締役部長
藤澤 隆太郎

害虫駆除、害獣駆除、鳥害対策の現場に立ち続けて10年超のプロフェッショナル。 保有資格は、しろあり防除施工士、防除業作業監督者、職長・安全衛生責任者教育と、シロアリ駆除やねずみ・ハクビシン・アライグマなど害獣駆除関連の資格を保有。駆除して終わりではなく、大切な「家」を守るために手厚いアフターフォローで末永くお客様とお付き合いできる関係を築いている。

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