シロアリ予防の方法!誰でもできる4つのポイントとプロとの違い
- 更新日
- 2026.05.15

シロアリ予防ってどんなことをするの?」
「シロアリ予防は自分でできないの?」
じつは、シロアリ予防は自分でもおこなうことができます。
ただし、自分と業者とでは以下のようにシロアリ予防の目的が異なります。
- 自分でおこなうシロアリ予防
-
シロアリが好まない環境を作る
- 業者がおこなうシロアリ予防
-
シロアリの侵入を物理的に防ぎ、木材が食べられるのを防ぐ
自分でおこなうシロアリ予防だけでは不十分であり、業者によるシロアリ予防をしていないと、築年数が浅くてもシロアリ被害に遭うおそれがあります。
この記事では、おもに自分でできるシロアリ予防と業者がおこなうシロアリ予防の違いをわかりやすく解説しています。
この記事を読めば、業者がおこなうシロアリ予防の内容を十分理解し、本当に依頼すべきか今すぐ判断することができますよ。
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目次
自分でできるシロアリ予防

自分でできるシロアリ予防は、シロアリが好まない環境を作ることが目的になります。
以下のことを日頃からおこない、シロアリ被害を予防しましょう。
- 床下の風通しをよくする
- シロアリのエサになるものを置かない
- 室内の換気を定期的におこなう
- 雨漏りや水漏れが発生したらすぐに直す
業者によるシロアリ予防は、次の章でご紹介しています。
では、順番にご説明します。
床下の風通しをよくする
床下の風通しは常によくしましょう。
シロアリは湿気がある場所を好みます。
床下に湿気が溜まると、基礎部分の木材が湿りシロアリを寄せ付けてしまいます。
特に、建物の床下換気口が塞がっていると、床下に湿気が溜まりやすくなります。
床下換気口の前には植木鉢や物などを置かないように気を付け、床下の風通しをよくしましょう。
シロアリのエサになるものを置かない
シロアリのエサになるようなものは置かないようにしてください。
シロアリは、木材に含まれる「セルロース」を好んで食べます。
セルロースを含む身近なものには、以下のようなものが当てはまります。
- 枕木
- 枯葉
- 新聞紙
- 段ボール
- 衣類
これらのものがあるとシロアリを寄せ付けてしまうおそれがあるため、庭や建物の周りに放置しないように気を付けましょう。
室内の換気を定期的におこなう
室内の換気は定期的におこなうようにしてください。
換気をしていないと、部屋の中に湿気がこもりシロアリが寄ってきてしまいます。
以下のことを日頃からおこなうようにしましょう。
- 天気のよい日に10分ほど窓を開ける
- 浴室は定期的な換気を心がける
- 1週間に1度は押し入れを開けて湿気を逃がす
- 半年に一度は畳を干す
日当たりや風通しの悪い部屋があれば、エアコンの除湿機能や除湿器を活用するのもおすすめです。
雨漏りや水漏れが発生したらすぐに直す
雨漏りや水漏れに気づいたら、すぐに直しましょう。
シロアリは湿った木材を好むため、雨漏りや水漏れによって木部に水分が含んだ状態で放置すると、シロアリを寄せ付けてしまいます。
水に濡れた場所は早めに水漏れ修理業者に見てもらい、直しておきましょう。
このように、自分でできるのは、あくまでもシロアリが好まない環境作りのみになります。
シロアリから建物を守るなら、やはりプロに依頼するのが適切です。
次に、プロがおこなっているシロアリ予防の方法を見ていきましょう。
シロアリ駆除業者がおこなうシロアリ予防
シロアリ駆除業者がおこなうシロアリ予防は、シロアリの侵入を物理的に防ぎ、木材が食べられるのを防ぐことが目的になります。
業者がおこなうシロアリ予防には、おもに土壌処理と木部処理があります。
- 土壌処理
-
土壌に薬剤を散布してシロアリの侵入を防ぐ処理方法。
- 木部処理
-
木材の表面に薬剤を散布してシロアリによる木材の加害を防ぐ処理方法。
また、業者が使用する日本しろあり対策協会の認定薬剤は、木材をシロアリから守るだけでなく、カビや腐朽菌による木材の劣化も防ぐこともできます。
そのため、業者がおこなうシロアリ予防は、床下の定期的なメンテナンスにもなります。
業者がおこなうシロアリ予防の内容を詳しく見ていきましょう。
土壌処理でシロアリの侵入を防ぐ

土壌処理は、建築物の基礎に囲まれた床下の土壌に薬剤を散布して、シロアリの侵入を防ぐ処理方法です。
シロアリはおもに地中から建物に侵入するため、シロアリが通る場所にあらかじめ薬剤を撒いておくことで、シロアリの侵入を防ぐことができます。
以下は、業者がおこなう土壌処理の内容の一部です。
- 基礎・束石・架台(土台・架構)類および配管類の立ち上がり部分の周囲に対して、壁際から約20cmの幅に帯状に薬剤を散布する。
- 人が這って入れない床組構造で、床がコンクリート打ちで、上に下地材が敷きならべられている床組の場合は、コンクリートの表面に薬剤を選定して、床下土壌表面に薬剤を面状に散布する。
参考:公益財団法人日本しろあり対策協会|防除施工標準仕様書(最終閲覧日:2026年3月27日)
木部処理でシロアリから木材を守る

木部処理は、木材の表面に薬剤を散布して、シロアリによる木材の加害を防ぐ処理方法のことをいいます。
床下土台、束柱、柱などの木材表面に薬剤を吹き付け処理することで、シロアリから木材を守ることができます。
またすでにシロアリの被害がある場合は、木部にドリルで穴を開けて薬剤を注入し、シロアリを駆除します。
以下は、業者がおこなう木部処理の内容の一部です。
- 原則、1階部分に使用されている木材を対象に処理をおこなう。
- 処理対象木材の木口、割れ、ボルト孔、継手、接合部、建築金物の取付箇所および木材とコンクリートなどが接する部分は入念に処理をおこなう。
参考:公益財団法人日本しろあり対策協会|防除施工標準仕様書(最終閲覧日:2026年3月27日)
このように、業者のシロアリ予防は、土壌処理と木部処理によって建物を守ります。
業者がおこなうようなシロアリ予防を自分でおこなおうとすると、大量の専用の薬剤や噴霧用ポンプ、コンプレッサー、防具などの用意が必要になります。
また、狭い床下を潜りながら大量の薬剤を撒く作業は重労働で、隅々まで散布する技術を独自で身に着けるのは難しいです。
よって、本格的なシロアリ予防は、数々の施工を経験しているプロに依頼するのが得策であるといえます。
アズサポートでは、日本しろあり対策協会の認定薬剤を使用し、徹底的にシロアリ予防をおこなっています。
現地調査と見積りは無料※ですので、お気軽にご相談ください。
※ご相談内容や現場状況により、対応が異なる場合がございます。
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築年数が浅くてもシロアリ予防は必要

まだ家を建ててからそれほど年数が経っていないなら、シロアリ予防をしなくてもいいのでは?と思われる方も多いかと思います。
しかし、築年数が浅くても、シロアリ被害に遭う可能性は十分にあります。
アズサポートでも過去に築年数が浅い建物のシロアリ駆除を何件かおこなってきました。
事例を2つご紹介します。
【事例1】築年数6年のシロアリ被害

| 築年数 | 6年 |
| 建物種別 | 戸建て |
| 施工費用 | 132,000円 |
こちらの住宅は、2階にシロアリを見つけたとのことで床下を調査したところ、シロアリ被害が判明したため駆除をおこないました。
床下の木材に薬剤を散布し、シロアリが侵入しやすい接合部や割れ目は念入りに散布をおこないました。
床下の土壌には地面からのシロアリの侵入を防ぐために、床下全面に薬剤を散布しました。
【事例2】築年数12年のシロアリ被害

| 築年数 | 12年 |
| 建物種別 | 戸建て |
| 施工費用 | 100,000円 |
こちらの住宅は、お庭の一面にシロアリを見つけたとのことで、現状の被害を食い止めるためにシロアリ駆除と予防を同時におこないました。
建物を支える土台や柱などの木部に薬剤を散布をおこないました。
また、シロアリ被害に遭いやすい床下の断熱材にも念入りに薬剤を散布しました。
お庭でシロアリを見つけたとのことだったので、床下の土壌だけでなく、建物の基礎回りにも薬剤を散布しました。
このように、築年数が浅くても実際にシロアリ被害に遭っている事例はありました。
シロアリ被害に遭う可能性を少しでも下げるために、定期的にシロアリ予防をおこない大切なお住まいを守りましょう。
シロアリ予防は5年ごとが理想的
シロアリ予防は、5年ごとに再施工してもらうのが理想的です。
公益社団法人日本しろあり対策協会が定めた「防除施工標準仕様書」によると、シロアリの予防処理をおこなった建物は、保存対策と維持管理上5年を目途に再処理をおこなうとなっています。
そのため、多くのシロアリ業者は5年間の保証をつけています。
絶対に5年ごとにしないといけないわけではありませんが、やっておくと安心です。
Q:5年間の保証がついていますが、5年経ったら必ず再施工しなければならないのでしょうか。
出典:公益財団法人日本しろあり対策協会|保証に関すること(最終閲覧日:2026年3月27日)
A:薬剤の有効期限は5年です。5年を過ぎたからといってすぐに被害が出るわけではありませんが、シロアリを確実に防ぐには再施工をお勧めします。
保証期間内であれば、万が一シロアリ被害が出ても無償で駆除をおこなってくれるところがほとんどです。
新築時のシロアリ予防の保証期間が切れたら、5年ごとにシロアリ予防を続けておくことをおすすめします。
シロアリ予防の費用相場
シロアリ予防の見積りを依頼しても、相場がわからないと、高いのか安いのか判断できないですよね。
そこで、アズサポートが過去におこなったシロアリ予防の費用相場をご紹介します。

過去の施工事例をグラフにまとめたところ、シロアリ予防にかかった費用は10万円〜15万円未満の価格帯がもっとも多く、全体の40%以上を超えていました。
また、全体の約57%半数以上の人が15万円未満に収まっていることから、シロアリ予防には15万円ほどかかると想定しておくのが無難です。
ただし、シロアリ予防の費用は、施工する床の面積によって変動します。
正確な費用は現地調査によって確認できるため、まずは現地調査と見積りから依頼してみましょう。
アズサポートのシロアリ予防は最長10年保証

アズサポートでシロアリ予防の施工後に、最長で10年保証のプランをご提供しています。
保証の期間は5年と10年があり、それぞれ料金が異なります。
- アズサポートの保証プラン
-
5年保証プラン - 1,320円(平米)
10年保証プラン - 1,980円(平米)
薬剤の有効期限である5年のタイミングに再施工をおこないたい方は、5年保証プランがおすすめです。
薬剤の有効期限が切れてもいいから施工回数を減らしたいという方は、10年保証プランがおすすめです。
保証期間中は、どちらのプランも毎年の無料点検を実施しています。
また、万が一保証期間中に被害が発生した場合に備えて、最大1,000万円までの食害部修繕保証もついています。
※予防施工の場合のみ
シロアリ予防の費用や保証プランでお悩みでしたら、ぜひアズサポートにお問い合わせください。
清潔で
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まとめ
最後にシロアリ予防についてまとめてみました。
- 自分と業者のシロアリ予防は目的が違う
- 新築でもシロアリ予防に遭う可能性はある
- シロアリ予防は5年ごとが理想的
- シロアリ予防費用は15万円を目安に検討する
シロアリ予防は自分でもできますが、シロアリの侵入を物理的に防ぐなら業者によるシロアリ予防(土壌処理、木部処理)が必要です。
業者が使用する薬剤はシロアリ予防の効果だけでなく、木材の防カビ・防腐の効果もあるため、床下の定期的なメンテナンスにもなります。
大切なお住まいを守るなら、薬剤の有効期限が切れる5年ごとに業者にシロアリ予防をしてもらうのが最適です。
アズサポートでは、豊富な経験と知識をもったスタッフが責任をもってシロアリの侵入経路を遮断いたします。
シロアリ予防を検討されている方は、お電話にてお気軽にご相談ください。
執筆・監修者

害虫駆除、害獣駆除、鳥害対策の現場に立ち続けて10年超のプロフェッショナル。 保有資格は、しろあり防除施工士、防除業作業監督者、職長・安全衛生責任者教育と、シロアリ駆除やねずみ・ハクビシン・アライグマなど害獣駆除関連の資格を保有。駆除して終わりではなく、大切な「家」を守るために手厚いアフターフォローで末永くお客様とお付き合いできる関係を築いている。











