コウモリ駆除の費用相場はいくら?業者に依頼する場合や自分でおこなう場合の目安を解説
- 更新日
- 2025.12.11

「コウモリ駆除の相場っていくらぐらい?頼んだことがないから不安……」
「インターネットでコウモリ駆除費用を検索したら、10万円って出てきたけど高すぎない?!」
コウモリ駆除費用は現場状況と被害の程度で変わるため、確かに10万円を超えるケースがあります。
弊社アズサポートのおこなったコウモリ駆除の金額に基づきお伝えすると、被害が軽ければ10万円未満で済みます。
ただ被害が重いと30万円以上になることもあり得ます。
ではどのようなケースでコウモリ駆除費用があがるのか?どうすれば安くなるのか?気になりますよね。
この記事では具体例を出しつつ、コウモリ駆除費用の相場について解説します。
わかりづらいコウモリ駆除費用の話を、今回は害獣駆除業者のアズサポートがこれまでの実績に基づいて解説します。
これを読めば駆除費用の悩みも解消されるため、ぜひ参考にしてください。
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目次
コウモリ駆除を専門業者に依頼した場合の費用相場はいくら?
コウモリの駆除費用は業者によって変わるため、今回はアズサポートがおこなった依頼をもとに解説していきます。
まずコウモリの駆除費用は、被害の程度で変わります。
アズサポートではご依頼の5割が中程度の被害で、コウモリ駆除費用の相場は15万円~30万円ほどです。
ざっくりと軽度の被害なら10万円未満、中程度だと15万円~30万円未満、重度になると30万円以上になります。
コウモリ駆除費用が高くなる理由に、清掃と侵入防止工事をする箇所の多さがあります。
つまりコウモリの数が少なく、フン尿を清掃すべき箇所も少なく、侵入防止工事をする箇所も少なければ駆除費用は安く済みます。
しかし対象のコウモリが多く、侵入防止工事の箇所が多く、フンが大量で清掃箇所も多くなれば、どうしてもそれだけ時間と労力がかかり、費用が高くなってしまいます。
例えば次のようなケースではコウモリ駆除費用が高くなりがちです。
- エアコンやダクトのなかなど、駆除と清掃が難しい場所だった
- 積もるほど大量のフンがあった
- 隙間が多く、侵入防止工事の箇所が多かった
- 工場やビルなど、大きく高い建物で高所作業車や足場を使用した

※コウモリが侵入していた換気扇内を分解洗浄している様子
コウモリは、1cmのすき間があれば侵入できてしまうので、そうしたすき間を漏れなく封鎖する必要があるのです。
このようにコウモリ駆除費用は、10万円を超えるケースがあります。
そうなると「自分で追い出しをしたほうが安く済まないだろうか?」と考えたくなるかもしれませんね。
後述しますがコウモリ駆除を自分でおこなうと、約4千円です。
ですが、コウモリ駆除の経験のない方がプロの業者と同じようにやることはかなり難しいと考えておいてください。
たしかに安く駆除はできますが、自分でおこなうのと業者に依頼するのでは、それぞれメリットとデメリットがあります。
次の章で専門業者に頼むメリット・デメリットを解説します。
専門業者に依頼するメリットとデメリット
専門業者に依頼するメリットとデメリットを比較します。
業者に頼むメリットは駆除はもちろん掃除・消毒から再発の予防まで任せられる点、デメリットは金額にまつわる疑問が多い点です。
- 保証があるため安心
-
多くの害獣駆除業者では5年ほどの保証がつくため、その期間は万が一再発しても安心です。
- 動物に関する法律に詳しい
-
コウモリをはじめとした野生動物は、法律によって許可のない捕獲・殺傷が禁止されています。
違反すると罰金や罰則の対象となるかもしれません。
害獣駆除業者は動物に関する法律に詳しいため、適切に対応してくれます。 - コウモリ駆除に関する作業を全部やってくれる
-
駆除して終わりではなく、清掃、再発防止工事や予防対策、コウモリに寄生している害虫対策も必要です。
それらの作業をすべて業者に任せられます。
コウモリ駆除を専門業者に頼むメリットをまとめると、すべて業者に任せられる点です。
もし現在コウモリが屋根裏に住み着いている場合、屋根にのぼり侵入防止工事をしたり、狭い屋根裏でフンの掃除をしなくてはなりません。
それをすべて害獣駆除業者がおこなってくれるのは、心強いですね。
次はデメリットを確認します。
- 費用が高い
-
コウモリ駆除費用には駆除に対する費用だけでなく、清掃費、侵入防止工事費用などが含まれています。
自力でおこなう場合は、材料費だけで済むことと比べると、どうしてもそれなりの金額になります。 - 適正価格がわかりづらい
-
コウモリ駆除費用は被害の程度によって、金額が変動します。
そのため一概にいくらとはいえず、相場がわかりづらくなっています。 - 危険な業者が紛れている
-
害獣駆除業者のなかには「コウモリ対応は数千円から」と極端に安い価格を掲げています。
しかし安い金額で依頼を集めて、高額請求をおこなう悪質な業者のおそれもあり確認が必要です。
専門業者のデメリットをまとめると、金額にまつわる疑問が多い点です。
しかしこれらのデメリットは、複数の業者に見積もりをとる相見積りをおこなうと防げます。
あとで相見積りの重要性を解説するため、そちらをご確認ください。
専門業者の作業内容
次は業者に頼む際のメリットで少し触れた専門業者に依頼した場合、どのような作業をおこなうか手順どおりに解説します。
「住み着いたのは本当にコウモリか?」「作業をする場合いくらになるか?」などを作業前に確認します。
野生動物は法律により、許可のない捕獲は禁止されています。
またコウモリは害虫を食べるため、益獣として保護を推奨している地域も多いです。
そのため基本的にコウモリは捕獲せずに、追い出しをおこないます。
追い出したコウモリが戻ってきた際に、中に入れないように侵入口をふさぎます。
コウモリはわずかな隙間からでも侵入できるため、瓦の隙間や屋根裏換気口までしっかりふさぎます。
建物内のコウモリのフン尿の掃除、汚された場所の消毒をおこないます。
またコウモリ自体に害虫が寄生していたり、フンに害虫が沸くため、多くの場合で害虫対策もセットでおこないます。
掃除が終わればひとまずコウモリ駆除は終了です。
コウモリ被害が再発しないか、保証とアフター点検で見守ります。
個人でおこなう場合は、これをすべておこなわなくてはなりません。
もし少しでも無理そうだと感じたら、コウモリ駆除は専門業者に相談してください。
とはいえ「依頼するにしてもやっぱり料金が……」という方も多いですよね。
そこで、コウモリ駆除を相場よりも安くするコツを解説します。
コウモリ駆除にかかる費用を相場より安くするためのコツ

コウモリ駆除費用を相場よりも安くするコツは3つです。
①早めに専門業者に相談する
②再発保証がつく専門業者に依頼する
③専門業者を選ぶ際は3社以上を比較する
ではその理由や具体的な手順を解説していきます。
①早めに専門業者に相談する
コウモリに限らず駆除費用を安くするコツは、早めの依頼です。
害獣駆除の費用が高くなる要因のひとつに、フン尿の清掃費と汚れた建材の補修費が関係します。
特にコウモリは数十匹程度の群れで生活し毎日大量のフンをするため、時間が経てば経つほど建物の汚れもひどくなります……。
さらに天井板や壁紙にシミがつき修繕工事が必要になると、さらに修繕費までプラスされます。
早めに依頼すれば簡単な清掃だけで済むため、早めの依頼が鉄則です。
②再発保証がつく専門業者に依頼する
相見積りをした際に同じ金額だったら、再発保証がつく業者がおすすめです。
多くの害獣駆除業者は、駆除後数年間の保証をつけています。
万が一被害が再発した場合、無料で再施工などの対応をするものです。
この再発保証は駆除費用にプラスされやすいため、手厚い保証のあるプランほど金額も高くなる傾向にあります。
そのため他社と比べたときに同じ金額で、保証がついている業者があれば保証分お得です。
金額だけでなく、保証の有無も見比べてください。
③専門業者を選ぶ際は3社以上を比較する
専門業者に相談する際には、3社以上に相見積りをとると安い業者が探せます。
相見積りとは、複数の業者に見積りを依頼して費用や施工内容を比較することです。
複数の業者を家に招くため、少し面倒ですが次のメリットがあります。
- 複数の業者に見てもらうため、自宅のコウモリ駆除費用の相場がより正確にわかる
- 他社の金額や施工内容をプロに直接相談できる
- 安い業者が探せる
- その業者の雰囲気がわかる
コウモリ駆除は被害によって駆除費用が変わるため、平均相場がわかりづらいものです。
そこで相見積りとれば、ご自宅に必要な金額の平均金額が見えてきます。
さらに「他社では忌避剤の設置をすすめられたが、どう思うか?」と自宅を見ながらプロに直接聞けるチャンスでもあります。
3社ほどに見積りをとると金額がわかりやすくなるため、金額が気になる方は相見積りがおすすめです。
費用を安くするコツは、早めの依頼と金額の比較です。
ただ「1円でも安くコウモリを駆除したい!」なら自分で作業をおこなった方が、安く済みます。
自分でコウモリ駆除をおこなう際にかかる費用相場

コウモリ駆除を自分でおこなった場合、最低限必要な道具の値段を調べました。
今回は忌避スプレーでコウモリを追い出し、上記写真の換気口1箇所に金網を張り付け、最後に掃除する想定で計算すると約4千円でした。
| 道具 | 金額 |
|---|---|
| コウモリ追い出しスプレー(1本) | 870円 |
| 金網 | 449円 |
| シリコーン | 564円 |
| シリコンガン | 258円 |
| アルコールスプレー(1L) | 870円 |
| ほうき・ちりとり | 500円 |
| 使い捨て手袋・マスク・ゴミ袋 | 300円(各100円) |
| 合計 | 3,811円 |
※調査日:2025年11月5日。Amazon(最安値商品)・ダイソーネットストアの価格を参考
今回は換気口をふさぐ想定で試算しましたが、状況によって金額は変動します。
換気口が複数あったり、外壁の大きなひび割れ補修だと金額が変わってくるため上記は目安としてください。
では上記の道具を使い自分でコウモリ駆除をおこなう方法を解説します。
自分で駆除をおこなう方法
自分でコウモリ駆除をおこなう手順をまとめました。
コウモリをはじめとする野生動物は、鳥獣保護管理法により許可のない捕獲や殺傷は禁止されています。(後述で詳しく解説します。)
そのため「殺傷や捕獲をする駆除」ではなく「許可なしでおこなえる追い出し」をおこないます。
また夏か冬でコウモリ駆除を考えているなら、専門の害獣駆除業者に相談してください。
では解説していきます。
①春もしくは秋の日没後におこなう
コウモリの追い出しは、春か秋の日没後におこないます。
コウモリは夏に子供を産み、冬に冬眠をする生き物です。
もし夏と冬にコウモリの追い出しをおこなうと、動きの鈍い子供や冬眠中のコウモリが建物内に取り残されます。
またコウモリは日没後にエサをとりに外に出かけます。
日没後なら建物内に残っているコウモリ数が少なくなっており、追い出し作業もしやすくなります。
このような理由からコウモリの追い出しは、動きの活発な春と秋の日没後がおすすめです。
②コウモリを追い出す
忌避スプレーを使いコウモリを建物内から追い出します。
忌避スプレーを使う際は、コウモリの侵入口から遠い場所で使用します。
例えば換気口から天井裏にコウモリが侵入していた場合、出入り口の換気口からスプレーを噴射するとコウモリが逃げ出せません。
パニックになったコウモリが室内に逃げ込む可能性もあるため、注意してください。
またスプレーの忌避効果は、数時間から1日ほどと短めです。
効果が切れる前に侵入口をふさいでください。
③侵入防止工事をおこなう
最後にコウモリの侵入口をふさぎます。
壁や天井を叩いて反応がないことを確認してから、コウモリの侵入口をふさいでください。
またふさぐ道具は、章冒頭の金網以外にもあります。
シーリング:隙間を樹脂で埋めます
パテ:ケーブルの引き込み口など、壁に開いた穴をふさぎます
金網・パンチングメタル:屋根と壁の隙間や換気口をふさぎます
板:雨戸の穴や窓などを板でふさぎます
コウモリは体長約5cmと小さく、1cmの隙間からも侵入します。
屋根裏換気口や屋根と壁の隙間など、高所からの侵入が多いためしっかり確認します。

※外壁と屋根のすき間を金網とパテで埋めた様子
これでコウモリの駆除作業は以上です。
あとはフンを取り除き、エタノールで掃除して終わりです。
関連記事「コウモリによる被害の対策方法とは?効果的なグッズや注意点を徹底解説」では、誰でも設置できる忌避剤や侵入防止グッズの解説もしているため、気になる方はこちらもご確認ください。
ここまで見てきて「かなり大変そう……」という方もいますよね。
コウモリ駆除は屋根の上に登ったり、侵入防止の工事をしたり、やることが多く大変です……。
また隙間を見逃すと戻ってきたコウモリに侵入されたり、別の群れが住み着いたりなど被害再発のおそれもあります。
もし少しでも不安を感じたら専門の、害獣駆除業者の相談を検討してください。
ところで害獣の駆除といえば行政の対応が思い浮かびますが、やってくれるでしょうか?
残念ながら一般住宅の害獣駆除は難しいです……。
コウモリ駆除にかかる費用に対する補助金制度は実施されていない

コウモリ駆除に対する自治体の補助金制度・駆除対応は、ありません。
害獣捕獲にかかった費用を行政が負担する補助金の多くは、農林水産業や地域生活に支障をきたす動物が対象です。
例えば農作物を食べるアライグマやゴミを荒らすカラスなどです。
民家に住み着くアブラコウモリは大量の虫を食べる益獣のため、積極的な駆除をおこなう地域はまずありません。
またコウモリ駆除そのものを市役所など役場に相談しても、同じ理由で断られることがほとんどです。
コウモリ駆除は、自分でおこなうか業者に相談するかのどちらかです。
被害が少ないうちにおこなえばそれだけ駆除も楽になるため、早めの行動が鉄則です。
また放置するとさまざまな被害が発生するため、次の章で解説します。
コウモリを駆除せずに放置する危険性や被害の例

コウモリ被害について解説します。
- フン・尿によって住宅の木材に傷みや腐敗が起きる
- フンがたまることで悪臭が広がる
- 鳴き声や羽音などの騒音
- 感染症を引き起こす危険性
コウモリ被害は、フンによるものが多いです。
時間が経つと費用が高くなるだけでなく被害範囲が広がるため、早めに対応してください。
フン・尿によって住宅の木材に傷みや腐敗が起きる
コウモリのフンにより建物が傷みます。
コウモリ被害で多いのは、フン尿の被害です。
コウモリは群れで生活するためフン尿の量も多く、ときにフンが砂山のように積みあがるほどです。
最悪天井板や壁紙の張り替えなどが必要となるため、早めの対策が必要です。
フンがたまることで悪臭が広がる
コウモリのフンは強いアンモニア臭がするため、家の中が臭くなります。
コウモリのフンは「獣のおしっこのようなアンモニア臭」や「湿った腐敗臭やツンとした酸っぱい匂いのするドブのにおい」などといわれています。
またコウモリのフンにカビが生えると、カビの湿った臭いもプラスされます。
鳴き声や羽音などの騒音
早朝や夕方頃にコウモリの鳴き声や羽音がします。
コウモリは日没後に活動しますが、個体や時期によっては早朝や日の沈む前から活動しています。
また冬になると冬眠のため一時的に静かになりますが、長くは続きません。
春になると再び目を覚まして、また騒がしくなります。
追い出し作業をおこなわないとコウモリが出ていかないため、行動をおこさないと騒音が続きます。
感染症を引き起こす危険性
フンが原因で感染症を起こす可能性があります。
コウモリといえば、海外で狂犬病や新型ウイルスなどの話題を耳にします。
今のところ日本では、コウモリが原因で起きた病気の事例はありません。
しかしフンに病原菌が含まれている可能性があり、フンを放置すると病気になる可能性があります。
- 食中毒
-
ほ乳類のフンには、食中毒の原因となるサルモネラ菌が含まれていることがあります。
サルモネラ菌は食品を加熱すれば防げますが、フンを誤飲したり、フンを触った手で食品を食べると感染します。 - アレルギー症状
-
コウモリのフンを放置するとカビが生えます。
カビが生えるとカビを食べるヒョウヒダニが集まりますが、このダニの死骸やフンを吸い込むとアレルギー症状がでます。
コウモリとの接触は避ける方が多いですが、臭いがなければフンにはなかなか気づけません……。
知らずに放置すると感染症を引き起こす可能性があるため、駆除とあわせて消毒も重要です。
またコウモリのフンを片づける際には、マスクと手袋を着用し、作業が終わったら手洗いを徹底してください。
コウモリを自分で駆除する方法から、業者のメリット・デメリットを解説しました
ここまで読んでコウモリ駆除業者への依頼を考えている方も多いと思われますが、業者に頼む際に一番悩むのはよい業者選びですよね?
そこで次の章でコウモリ駆除業者の選び方を解説します。
コウモリ駆除業者の選び方

コウモリ駆除業者を選ぶポイントを紹介します。
- 口コミや評判はよいか
- 料金やサービス内容の事前説明があるか
- どのような人が作業をおこなっているか
これらの情報は口コミサイトで調べるか、相見積りの際に確認できます。
ではより詳しくどこを見ればよいのか、どうすれば確認できるか紹介していきます。
①料金やサービス内容の事前説明があるか
相見積りの段階で業者から料金やサービスの説明があるか、見ておきます。
コウモリ駆除費用は、被害の程度によって金額が変わります。
そこで「なぜこの料金になるのか?なぜこのサービスが必要なのか?」を細かく伝えてくれる業者がおすすめです。
とはいえ、コウモリ駆除は頻繁に頼むものではないため「説明の内容が本当に正しいか?」わからないですよね。
そこで相見積りをおこない、それぞれの業者の対応を比べるとより説明がわかりやすくなります。
②どのような人が作業をおこなっているか
作業をおこなうスタッフがどのような人なのか、確認します。
害獣駆除業者のホームページを見ると、在籍スタッフの簡単なプロフィールや保有資格を紹介しているところが多いです。
野生動物の法律に詳しい「狩猟免許」、建物の衛生管理に関する「建築物ねずみ昆虫等防除業」などの資格が確認できると安心できます。
業者によっては下請けの業者が来ることもありますが、その説明もしてくれる業者なら安心です。
③口コミや評判はよいか
残念ながら害獣駆除業者の口コミは全般的に少ないのですが、依頼前に口コミを確認します。
口コミを確認する方法は次のとおりです。
- Googleマップの口コミ
- みん評などの口コミサイト
- x(旧Twitter)やFacebookなどのSNSの口コミ
- 業者公式サイトのお客様の声
Googleマップ、SNSや業者公式サイトでは、業者と利用者のやり取りが確認できるところもあります。
施工内容やどの点に満足・不満だったかが、よりリアルにわかるため参考になります。
ただし同業他社に対して利用者を装って悪い口コミを入れるような業者も一部いるため、あくまで悪評も鵜呑みにはしないようにしてください。
インターネットを使えばどれも簡単に確認できるため、依頼前に口コミを確認してください。
コウモリ駆除に関する情報を伝えてきました。
最後にここまでで解説しきれなかった、コウモリ駆除の疑問を解説します。
コウモリ駆除の費用相場に関するQ&A

ここまでコウモリ駆除に関する情報をお伝えしてきました。
ただ伝えきれていない情報があるため、よくある疑問を質問形式にまとめました。
- コウモリ駆除に火災保険は使える?
- 自分でコウモリを捕まえるにはどうしたらいい?
- 住み着いたコウモリが人を襲うことはある?
コウモリ駆除に火災保険は使える?
コウモリ駆除に火災保険は、原則使えません。
火災保険は火災だけでなく、台風や大雪などの災害にも対応しています。
しかし害獣被害は災害ではないため、対象外です。
また多くの保険には約款(やっかん)に「ネズミ食い、虫食い等による損害は対象外」といった旨が書かれており、コウモリも対象外となる可能性が高くなります。
ただし保険会社の判断で認められる、または特約に害獣に関する被害が記載されていれば別です。
気になる場合はご加入の保険会社に相談してください。
自分でコウモリを捕まえるにはどうしたらいい?
地元の市役所など、役場に捕獲の許可をもらいます。
ただ手間がかかるため、基本はコウモリの追い出しをおすすめします。
コウモリなどのコウモリなどの、鳥類・哺乳類に分類される野生動物は鳥獣保護管理法(鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律)により、許可のない捕獲や殺傷が禁止されています。
日本で狩猟できる狩猟鳥獣は法令で決まっており、例えばクマやシカなどです。
その狩猟鳥獣にコウモリは含まれていないため、狩猟ができません。
もし鳥獣保護管理法に違反すると、罰金や罰則の対象となるおそれがあります。
狩猟鳥獣以外を捕まえる場合は、行政の捕獲の許可が必要です。
ただし捕獲の理由が認められないと許可はおりず、捕まえたあとのコウモリの処分も自分でおこなわなくてはなりません。
追い出しなら申請不要、コウモリの処分も考えなくてよいためおすすめです。
参考:e-Gov 法令検索|鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(平成十四年法律第八十八号)(最終閲覧日:2025年12月3日)
住み着いたコウモリが人を襲うことはある?
住み着いたコウモリが人を襲うことは、ありません。
コウモリといえば「噛みつかれると病気になる」「血を吸う」と、怖いイメージがあります。
しかし日本の民家に住み着くコウモリは、アブラコウモリです。
アブラコウモリは虫を食べており、積極的に人を襲うような生き物ではありません。
ただ追い出し作業をおこなうと、パニックになったコウモリが飛びかかってくることはあります。
不安な方はゴーグルや帽子などで、ガードして作業にあたってください。
害獣駆除はお任せください

コウモリ駆除をお考えなら、アズサポートにご連絡ください。
アズサポートは、コウモリなど害獣駆除をおこなっている会社です。
アズサポートにご連絡いただければ、まずは無料の現地調査※をおこないます。
※離島については別途お客様とのご相談をさせていただく場合がございます。
そこでコウモリ駆除費用を算出させていただくため、いきなり駆除になることはありません。
もし金額やスタッフの説明にご不明点ありましたら、相見積りも歓迎です。
ご依頼いただけましたら、鳥獣保護管理法に基づき速やかにコウモリの追い出し作業をおこないます。
またアズサポートでは、最長10年のコウモリ保証、年に1度の無料アフターケアも実施しています。
わからないことの多いコウモリ駆除ですが、少しでも不安が解消できるよう精一杯対応しますので、ぜひお気軽にご連絡ください。
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まとめ
コウモリ駆除費用の相場やコウモリ駆除にまつわるお金の話をしてきました。
最後に記事の内容をまとめました。
- コウモリの駆除費用は被害の程度で変わる。軽度なら10万円未満、中程度だと15万円~30万円、重度はそれ以上
- コウモリ駆除費用を抑えたいなら、被害が少ないうちに対応する
- 自分でコウモリ駆除をおこなったら約4千円(ただし夏と冬の駆除なら業者に相談)
- コウモリ駆除の補助金、火災保険は原則ない
コウモリは夏と冬に動きの鈍いコウモリが増えるため、追い出しが難しくなります。
また高所作業が多く危険なため、少しでも不安を感じたら害獣駆除業者に相談してください。
執筆・監修者

害虫駆除、害獣駆除、鳥害対策の現場に立ち続けて10年超のプロフェッショナル。 保有資格は、しろあり防除施工士、防除業作業監督者、職長・安全衛生責任者教育と、シロアリ駆除やねずみ・ハクビシン・アライグマなど害獣駆除関連の資格を保有。駆除して終わりではなく、大切な「家」を守るために手厚いアフターフォローで末永くお客様とお付き合いできる関係を築いている。
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