ハクビシンの好きな食べ物は?被害例、苦手なものを紹介
- 投稿日
- 2026.01.09

「ハクビシンの食べ物ってなに?」
「育ててた作物がやられた!生ゴミが荒らされてる!これってハクビシンの仕業?」
ハクビシンは、甘い果物や野菜を好みます。
またハクビシンは木登りが得意なため、木に実っている果物も食べています。
もし木になった果物に被害があり、ヘタだけ枝に残るように食べられていたら要注意!
それはハクビシンが食べた跡かもしれません。
ハクビシンは一度味を覚えると何度でもやってくるため、きちんとした対策が必要です。
そこでこの記事では、ハクビシンの好きな食べ物や食べ残しからハクビシンと特定する方法を紹介します。
野生動物の生態の話となると難しそうですが、この記事を読めばハクビシンの食害が見分けられるようになります。
ハクビシン対策でお悩みなら、ぜひこの記事を参考にしてください。
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目次
ハクビシンの好きな食べ物

ハクビシンの好物は「甘い果物」です。
そのためハクビシン被害は、果樹園や田畑に近い場所でよく報告されます。
しかしハクビシンは雑食性のため、近年では住宅街でも時折目撃されています。
ではハクビシンの食べ物を解説します。
甘い果物や農作物
ハクビシンは、汁の多い甘い果物や野菜を好む傾向にあります。
以下はハクビシン被害に遭いやすい果物の一例と、食害されたときの様子です。
- カキ、ミカンなど木になっている果物
-
果物の下側だけ食べるため、枝に上側(ヘタ部分)だけが残っている状態になります。
鳥は一部分だけつついて食べる、アライグマは上側から食べて果物に爪痕を残します。 - スイカやメロンなど硬い皮の食べ物
-
皮に大きな穴を開けて食べます。
似た被害をだすアライグマは500円程度の穴を開けて中身をくりぬくように食べるため、小さな穴のわりに中身だけ空っぽになります。 - ブドウ、ギンナンの果肉などの皮・種が残るもの
-
食べると皮や種が残る食べ物は、丸ごと食べて皮や種を吐き出します。
ただ丸のみしているため、吐き出せなかった種がフンに混じっていることが多いです。
またギンナンは種ではなく、周りの果肉(外種皮)を食べています。 - トウモロコシ
-
トウモロコシは木の幹のような茎、葉、実に分けられます。
ハクビシンは茎を倒さずに実だけを食べるため、被害にあっても茎は立ったままです。
また実の周りの葉は剥がしてあり、芯には薄皮が残り子供が食べた跡のように見えます。
ちなみに似た被害をだすアライグマは、茎を倒して実を食べています。
参考:農林水産省|中型獣対策の基本(最終閲覧日:2025年12月22日)
参考:農林水産省|ハクビシン(最終閲覧日:2025年12月22日)
参考:農林水産省|野生鳥獣被害防止マニュアル(最終閲覧日:2025年12月22日)
参考:農林水産省|アライグマ、ハクビシン 等中型獣類による農作物 被害対策について(最終閲覧日:2025年12月22日)
農作物は野生動物には十分な栄養価があり、例えばカキ1個でハクビシンが1日に必要なエネルギーの1/4が確保できるといわれています。
そのため「おいしくて栄養価の高い食事が安全に食べられる」と学習したハクビシンは、何度もあらわれ、ときには周囲の田畑を荒らすようになってしまうんですね……。
その他のハクビシンの食べ物
ハクビシンは雑食性のため肉類や卵など、何でも食べます。
- 生ゴミ
- ペットのエサ
- 取り切れず放置された果物、捨てられた農作物
- 魚、鳥やカエルや昆虫などの野生の生き物
- 鳥の卵
外で猫や犬を飼っていても、野外にペットフードを放置していると食べられるおそれがあります。
またハクビシンが猫や犬を襲うことはまずありませんが、野外で飼育している魚は食べられるおそれがあります。
ペットのエサは食べ終わったら撤去、魚は水槽や池を金網で覆いしっかり対策してください。
ハクビシンは一度味を覚えると何度でも同じ場所にあらわれます。
ご自宅だけでなく、周囲の畑やゴミ捨て場にも被害を出すかもしれないため、ハクビシンの苦手なもので対策をおこなってください。
次の章で解説します。
ハクビシンが苦手なものは?

ハクビシンの苦手なものは強い匂い、強い光です。
- 強い匂い
-
木酢液、ハッカ油、漂白剤やトウガラシなどの強い匂いを嫌います。
天井裏や床下、畑の周り、被害が気になる場所に散布します。 - 強い光
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野生動物は強い光、特に点滅する動きのある光を嫌います。
センサーライトや懐中電灯の光に驚いて逃げ出します。
ホームセンターやインターネット通販では、ハクビシン用の忌避剤や害獣用のセンサーライトが販売されています。
関連記事「ハクビシンによる被害の対策方法とは?生態や効果的なグッズを徹底解説」では他のハクビシン対策グッズも紹介しているため、ぜひご確認ください。
ハクビシンは食べ物を狙って住み着いたり、周囲を荒らしたりします。
一度味を覚えるとなかなか被害がやまないため、早めの対策が重要です。
またハクビシンの被害は、食べ物以外でもおこります。
建物や健康に被害がおよぶため、次の章で紹介します。
ハクビシンによる被害の例

ハクビシンはさまざまな被害を引き起こします。
- 建物に与える被害
- 健康被害
- 家の周りに与える被害
どの被害も時間が経てば経つほど重くなり、修繕費や清掃費などが費用が余計にかかります。
早めに対策すれば被害も軽くなり必要経費も抑えられるため、できるところから対策を始めてください。
では具体的にどのような被害が出るか、見ていきましょう。
建物に与える被害
ハクビシンは屋根裏や床下に住み着くため、建物に被害を与えます。
- 天井裏にフン尿をする
-
ハクビシンのフン尿により、天井板や壁紙(クロス)にシミがつきます。
またハクビシンはためフンという1ヵ所にフンを溜める習性があり、ひどいと天井が抜け落ちます。 - 断熱材を食い破る
-
断熱材を食い破り巣材にすることがあり、ひどくなると張り替えが必要です。
ハクビシンは木登りや綱渡りが得意なため、屋根の上からでも侵入できます。
特に冬は部屋の熱が溜まりやすい屋根裏に被害が多く、夏は比較的涼しい床下に被害が多い傾向です。
被害が軽度なら駆除と簡単な清掃で済みます。
しかし被害が重くなると、天井板や壁紙の張り替え、断熱材の交換といったリフォーム費用も必要です……。
健康被害
ハクビシンのフン尿や寄生していたダニ・ノミにより、健康被害が出ることがあります。
- フン尿から感染症になる
-
野生動物のフンには病原菌が含まれており、誤飲したり、傷ついた手で汚染された水・土に触れたりすると病気になるおそれがあります。
特にハクビシンは側溝や河川などの、水際を好んで移動します。
天井裏の他、敷地内の側溝や水たまりも要注意です。 - 皮膚炎になる
-
野生動物の体は、ダニ・ノミが寄生していることがあります。
ダニ・ノミは宿主のハクビシンがいなくなると、人間や周囲の動物に寄生します。
吸血されると皮膚炎になり、強烈なかゆみが数日間続きます。 - アレルギー症状が出る
-
ダニ・ノミのフンや死骸を吸い込む、フン尿に生えたカビを吸い込むとアレルギー症状が出る方がいます。
体質にもよりますが、くしゃみや鼻水などの症状がでます。
参考:厚生労働省|レプトスピラ症(最終閲覧日:2025年12月22日)
参考:アース製薬株式会社|ダニの生態・種類(最終閲覧日:2025年12月22日)
上記の健康被害はハクビシンと接触していなくても、おきる可能性があります。
また冬はダニ・ノミ被害は少ないですが、夏は害虫も活発になるため要注意です。
ハクビシンを追い出しても、建物にフンやダニ・ノミは残るため清掃が必要です。
家の周りに与える被害
ハクビシンが田畑を荒らす、ゴミ捨て場を荒らすなどの被害です。
- 田畑を荒らす
- ゴミ捨て場を荒らす
- ペットのエサを食べる
- 庭で飼育している鳥の卵、魚が狙われる
- 空き家、神社仏閣に住み着き建物を荒らす
ハクビシンと似た被害を出す動物にイタチがいます。
イタチも生ゴミを荒らし、空き家に住み着くなどの被害を出しますが、イタチは肉類を好みます。
イタチも雑食性で植物を食べますが、農作物被害よりも鶏小屋を襲うなどの被害のほうが多い傾向です。
ハクビシンは住み着くとそこを拠点にして、周囲を荒らします。
ご自宅の被害だけでなくご近所にも被害が出るおそれがあるため、対策が必要です。
ハクビシンの生態や対策方法は、関連記事の「ハクビシンとは?被害を防ぐ対策を紹介」に記載しています。
ぜひこちらを参考にしてハクビシン対策をおこなってください。
しかし「屋根裏のハクビシン駆除や清掃を考えると気が重い」「じつはいろいろやってみたが効果がなかった」という方は、一度アズサポートにご相談ください。
ハクビシンの駆除はお任せください

ハクビシンの駆除でお悩みなら、アズサポートにご相談ください。
アズサポートは、ハクビシンをはじめとする害獣駆除をおこなっています。
またアズサポートは清掃や害虫駆除といった、建物のお手入れもおこなっています。
そのためハクビシンに汚された家屋の清掃、ダニ・ノミの駆除など、ハクビシンにまつわるご相談はなんでもお寄せください。
ハクビシンがゴミを荒らしたり、家屋に住み着いたりすると不安ですよね。
しかしハクビシン被害は早いうちに対応できれば、被害が軽く済みます。
被害に気がついた今が対策のチャンス、もしハクビシン対策にお悩みならアズサポートにご連絡ください。
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まとめ
最後にこの記事のおさらいをして終わりましょう。
- ハクビシンの好物は甘い果物や野菜
- ハクビシンは雑食性のため、生ゴミやペットのエサなども食べる
- ハクビシンはご自宅以外にも周囲の畑やゴミ捨て場を荒らすため、対策が必要
昨今ハクビシンは農村部だけでなく、住宅街にも出没しています。
農作物だけでなく生ゴミなども狙われるため、しっかりハクビシン対策をおこなってください。
執筆・監修者

害虫駆除、害獣駆除、鳥害対策の現場に立ち続けて10年超のプロフェッショナル。 保有資格は、しろあり防除施工士、防除業作業監督者、職長・安全衛生責任者教育と、シロアリ駆除やねずみ・ハクビシン・アライグマなど害獣駆除関連の資格を保有。駆除して終わりではなく、大切な「家」を守るために手厚いアフターフォローで末永くお客様とお付き合いできる関係を築いている。
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