害獣対策8選!被害の例や注意点も紹介

投稿日
2026.02.27
害獣対策8選!被害の例や注意点も紹介

「近所の畑が荒らされてた……うちも害獣対策が必要?」
「民家でもできる害獣対策が知りたい!」
近所で害獣被害があった、近所でシカやイノシシなどの害獣を見かけた、なんてことがあると不安になりますよね。

害獣対策はさまざまなものがあり、道具をそろえる本格的な物から、すぐに試せる簡単な物まであります。
もし今、害獣対策をしようか迷っているなら予防がてら、今日からできる害獣対策を試してください。

この記事ではすぐにできて、再発しない害獣対策を紹介しています。
害獣対策は正しい知識を身につけることが第一歩、この記事で正しい知識を身に着けて害獣対策を始めてください。

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目次

害獣とは

害獣対策の予備知識、害獣は法的に定義がない

害獣とは、ざっくりいえば人間に被害を与える動物のことです。

法的に定義がないため「何が害獣で、何が害獣ではないか?」は難しいところですが、市民生活を脅かす生物がいると、国や行政が害獣と判断し対策をとることが多いです。

例えばシカ(二ホンジカ)は畑を荒らすため、全国的に害獣として有名です。
またシカは野生動物の個体数管理の観点から狩猟してよい狩猟鳥獣に選ばれており「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(鳥獣保護管理法)」に基づき、行政に許可をもらえば狩猟や捕獲が可能です。

参考:環境省|鳥獣保護管理法の概要(最終閲覧日:2026年2月20日)

しかし奈良公園のシカは天然記念物に指定されているため、むしろ保護の対象となっています。
とはいえ、奈良公園周辺でもシカによる農作物被害が問題となっており「今後どのようにシカと人間の生活を守るか?」議論が続いています。
(この記事では特筆がない限り、経済被害を与える野生生物=害獣として以降解説します。)

一口に害獣といっても勝手に捕獲してはならず、地域によっては保護の対象の場合もあり意外と複雑なんですね……。
もし現在害獣対策をお考えなら、狩猟や捕獲ではなくまずは行政の許可がいらない追い出しや侵入防止対策がおすすめです。
記事の後半で具体的な対策を解説します。

また関連記事では、在来種と外来種(特定外来生物に指定された生物)の取扱いの違いについてより詳しく解説しています。
気になる方は、こちらもご確認ください。
「害獣とは?種類と生態、被害への対策を紹介」

簡単にいえば害獣は人間に被害を与える動物だとわかりました。
ではどのような被害を出すのか、次の章から解説します。

害獣による農作物被害が増加

害獣対策の予備知識、害獣被害は農作物被害が多い

害獣被害で多いのは、農作物被害です。
令和6年度に、全国で農作物被害を出した動物上位5種と被害金額をまとめました。

順位動物名金額
1位シカ78億5,100万円
2位イノシシ44億5,600万円
3位カラス13億6,400万円
4位ヒヨドリ8億600万円
5位サル7億7,000万円

参考:農林水産省|農作物被害状況 全国の野生鳥獣による農作物被害状況について(令和6年度)(最終閲覧日:2026年2月20日)

上位5種類の害獣だけで、年間152億4,700万円の損失が出ています。
また被害の多い県をみると、農業が盛んな北海道での被害がもっとも多い結果となりました。

また農作物の他には飛行機のエンジンに鳥が巻き込まれるバードストライクにより1回で10億円の損失が出たり、身近なところではネズミやアライグマが一般住宅に住み着いたりする被害もあります。

農業はもちろん、それ以外でも害獣は被害を出しているため、次の章では害獣の種類とおもな被害を解説します。

代表的な害獣と具体的な被害

日本の広い範囲で被害を出している害獣とよくある被害を簡単に紹介します。

  • アライグマ:建物、農作物被害
  • ハクビシン:建物、農作物被害
  • イタチ:建物、飼育動物への被害
  • ネズミ:食べ物、機械系統への被害
  • シカ:農作物、林業被害
  • イノシシ:農作物、掘り返し被害

上記はあくまでも一例で、実際には別の被害を出している場合もあります。
例えばシカは希少な植物を食べて、生態系にダメージを与える被害を出しています。

今回は経済的な被害をおもに解説します。

アライグマ:建物、農作物被害

害獣対策が必要な動物1、アライグマ

アライグマは1970年頃から、社会問題になり始めた外来種です。
1962年に動物園から12頭が脱走、また1970年頃からペットとして飼育されていたアライグマが逃げ出し野生化し、今に至るといわれています。

アライグマの特徴は、手先が器用な点です。
簡単なカギなら自分で開けられて、剥がれかけた瓦や外壁のべニヤ・トタンをめくって建物の中に侵入することもあります。

この器用さで畑の柵を開けたり、家屋に侵入したりするため、農村から住宅街までさまざまなところで被害が見られます。

参考:揚妻 柳原芳美|愛知県におけるアライグマの野生化の過程と今後の対策のあり方について(最終閲覧日:2026年2月20日)

アライグマの生態は、関連記事でも解説しています。
気になる方はこちらをご確認ください。
「アライグマとは?見つけた時の対応やよくある被害を紹介」

ハクビシン:建物、農作物被害

害獣対策が必要な動物2、ハクビシン

ハクビシンは、農作物を荒らす外来種の動物です。
ハクビシンは青森県以南の東北地方や中国地方の一部地域など、生息域がまばらです。
このまばらな生息地にも理由があり、理由はハクビシンが外来種だからでは?といわれています。
というのも、在来種は地形や気候などの障壁がない限りその地域を中心に増えていくため、生息地域が基本的に連続しています。

一方外来種は流入された土地から増えていくため、ペットブームなどで同時多発的に各地に流入されると、生息地域がまばらになりやすいというわけです。

ハクビシンの場合は、戦前の毛皮需要で各地で輸入されたという説があります。
このように生息地域がまばらなため、ハクビシン被害に馴染みのない地域も多いでしょう。

ハクビシンは甘い果物や農作物を好むため、木になったカキから畑のトウモロコシまでさまざまなものが被害にあいます。
また、一般住宅の屋根裏に住み着く被害もよくおこしています。

参考:中村一恵・石原龍雄・坂本堅五・山口佳秀|神奈川県におけるハクビシンの生息状況と同種の日本における由来について(最終閲覧日:2026年2月20日)

関連記事にてハクビシンの生態や被害を解説しているため、こちらも参考にしてください。
「ハクビシンとは?被害を防ぐ対策を紹介」

イタチ:建物、飼育動物への被害

害獣対策が必要な動物3、イタチ

イタチは、体長約30cm~40cmの小さめの動物です。
ただししっぽまで入れると約60cmはあるため、一見するとネコのようです。

イタチは農作物を荒らすネズミを食べるため、かつては益獣として扱われていました。
しかし昨今では住宅街にあらわれて屋根裏に住み着く被害を出し、問題となっています。

また魚や鳥を食べるため、養鶏場のニワトリを襲ったり、庭池の魚をとったりする被害も出しています。

関連記事ではより詳しくイタチの生態を解説しているため、こちらの記事も参考にしてください。
「イタチとは?もたらす害や対策を紹介」

ネズミ:食べ物、機械系統への被害

害獣対策が必要な動物4、ネズミ

ネズミといえば、家に住み着く被害を思い浮かべる方が多いはずです。
じつはネズミの被害はこれだけではなく、農業、畜産業、林業、魚市場や工場など多岐にわたります。

農作物や商品の魚を食べてしまう以外にも、配線ケーブルをかじり工場や畜舎の電気系統をダメにする被害、畜産動物を病気にする被害や植林した苗木をかじり枯らす被害などもあります。

ちなみに冒頭で害獣と法律に関する情報をお伝えしましたが、家ネズミと呼ばれる3種類のネズミは法律の対象外のため、行政の許可なく捕獲が可能です。

参考記事では家ネズミ3種類や民家に与える被害をより詳しく解説しています。
現在ネズミでお困りの方は、こちらも参考にしてください。
「ネズミの生態、被害や対策を解説」

シカ:農作物、林業被害

害獣対策が必要な動物5、シカ

農作物被害で特に被害を出している動物は、シカ(二ホンジカ)です。

シカは食欲旺盛で、雑草から農作物、木の皮までなんでも食べます。
そのため畑の野菜から果樹園の果物や果樹の皮、さらには植林した苗木まで被害を出します。

さらにシカは2mはジャンプできるため、高い柵も飛び越えてしまいます。
なんとか高い柵を作っても約20cmの隙間があればすり抜けて、柵の中に侵入します。

多少引っかかっても大きな体で柵を壊して入ることもあり、なかなか被害を防げません。

参考:宮崎県農林水産業ナビ ひなた MAFiN マフィン|シカの生態・特徴と対策(最終閲覧日:2026年2月20日)

イノシシ:農作物、掘り返し被害

害獣対策が必要な動物6、イノシシ

イノシシは雑食性で何でも食べ、さまざまな場所に穴を掘る被害を出します。
イノシシは鼻先で穴を掘りますが、じつは鼻先だけで60kgを持ち上げられるほどパワフルなため、このせいで被害が広がります。

まず畑に柵を立てても、イノシシが柵の下に穴を掘ります。
そのまま鼻で柵を持ち上げたり、支柱が倒れたりして、柵に隙間が生まれてこの隙間から中に侵入します。

またイノシシは雑食性で何でも食べるため、ときにクズやスギナなどの雑草の根っこも狙われます。
「農作物ならともかく、雑草ならちょうどよい」ともなりがちですが……。

クズやスギナは河川や農業用のため池などの堤防部分(堤体)に生えることが多く、雑草を食べるためにイノシシが堤防を掘り返すことがあります。

イノシシの穴掘りで堤防が弱くなれば水を貯める能力も落ちるため、大雨が降れば決壊のおそれがあります。

参考:農林水産省|農村地域(農地・農業用施設)へのイノシシ・シカ侵入防止対策の手引き(最終閲覧日:2026年2月20日)
参考:長野県飯田市|イノシシ対策の基礎知識(最終閲覧日:2026年2月20日)

害獣被害を確認してきました。
どの害獣にも共通しますが、害獣被害は予防と早いうちの対応が鉄則です。
一度「ここは安全だ」と学習すると、ねぐらを近くに設けて子どもを生んだり、他の個体もあらわれたりするためです。

ではどのように対策すればよいか?を次の章で紹介します

害獣対策8選

害獣対策8選を紹介

害獣対策の基本は、追い払いや侵入防止がおすすめです。
そして侵入防止が終わったら、あとは環境改善で害獣が集まらないようにします。

追い払い

  • 忌避剤
  • 音と光

侵入防止や環境改善

  • 柵・防獣ネット
  • 電気柵

害獣の住み着きを防止する

  • トレイルカメラ
  • エサをなくす
  • 草刈り・剪定

捕獲が必要なケース

  • 捕獲の相談は業者か自治体

※この記事は以下の情報・書籍を参考にしました。
参考:長野県千曲市|(4)その他の被害防止対策(最終閲覧日:2026年2月20日)
参考:農研機構|鳥類の生態と被害対策―カラスとヒヨドリを中心に―(最終閲覧日:2026年2月20日)
参考:大阪府|イタチでお困りの方へ(最終閲覧日:2026年2月20日)
参考:農林水産省|野生鳥獣被害防止マニュアル(最終閲覧日:2026年2月20日)
参考:長野県信濃町|電気柵について(最終閲覧日:2026年2月20日)
参考:農文協.農家が教える超害獣対策あの手この手.農山漁村文化協会,2019(最終閲覧日:2026年2月20日)

野生の動物は鳥獣保護管理法に基づき、行政の許可なく捕獲・殺傷することが禁止されています。
そのためまずは、害獣を傷つけない方法で対策します。

ただし注意点があり、追い払いの効果は一時的です。
匂いや音を使って害獣を追い払っても、害獣が安全だとわかればまた戻ってきます。

いなくなった隙に侵入防止や環境改善をする、追い払いグッズを交換して慣れさせないようにする工夫が必要です。

また「どうしても捕まえないと解決しない」場合は、害獣駆除業者や自治体のプロへの相談をおすすめします。

忌避剤

害獣対策1トウガラシなどの嫌な匂いを使う

害獣は強い匂いや外敵の匂いを嫌うため、このような匂いを散布します。

  1. 木酢液
  2. ハッカ油(ハーブ系)
  3. 漂白剤やクレゾール石鹸などの薬品の匂い
  4. ワサビやトウガラシの刺激臭
  5. ウルフピー(オオカミの尿)や人毛の外敵の匂い
  6. 石灰硫黄化合物の農薬、ヒトデ(甲殻類質)の土壌改良材などの農業資材

一般住宅の侵入防止はまずは、家にあるハッカ油や漂白剤から試してください。

また畑の害獣対策用には、作物に使える農薬やたい肥タイプもあります。
例えばネズミは硫黄の匂いを嫌うため、害虫対策も兼ねて石灰硫黄化合物を散布するリンゴ農家もあります。

他にも害獣忌避効果が注目されているヒトデを使った、土に混ぜるタイプの害獣忌避剤なども販売されています。
畑にあわせて利用しやすいものを選んでください。

音と光

害獣対策2音と光を使う

害獣は聞きなれない音や動きのある光を嫌います。
音や光を使った、害獣対策グッズの注意点や害獣対策に使えるグッズの使い方を紹介します。

害獣除けの音は、録音した猛獣の声、電子音や人の声があげられます。
他にも爆竹や大きな音を発生させる爆音器の、爆発音も有効です。

また人間には聞こえない、超音波を使った害獣対策もあります。超音波の注意点ですが、鳥類は超音波が聞こえないためカラスや鳩の対策には使えません。

害獣用のライトは一般的なセンサーライトと違い点滅したり、光と一緒に音が出たりします。
また屋根裏や倉庫では、クリスマスに使うイルミネーションも使えます。イルミネーションは電球と電球の間に、アルミホイルを吊るすとより光に動きが生まれておすすめです。

住宅街では音や光を使ったものは、ご近所トラブルの原因になりかねません。
屋根裏や倉庫など、配慮をしてご利用ください。

柵・防獣ネット

害獣対策3柵やネットで侵入対策をする

畑に柵を立てたり、防獣ネットや防鳥ネットを張ったりして物理的に侵入防止をします。

柵は侵入防止の他にも、目隠し効果と土の中からの侵入を防ぐ効果があります。
害獣は柵の向こうに何があるかわからないため、見通しの悪い場所への侵入は避けがちです。
そこでトタン板を使い、目隠しの柵を設置します。

またイノシシなどの一部の害獣は柵の下を掘って、中に侵入します。
そのためトタン板を深めに地面に突き刺したり、ワイヤーメッシュ(大きな金網状の素材)の下側を曲げて設置したりすると、穴掘り防止になります。

防獣ネット

ベランダなどの入ってほしくない場所にネットを張ります。
防獣や防鳥のネットは目が細かいほど小鳥や小動物が入りづらく効果が高まりますが、目が細かいほど風にあおられ、雪が積りやすくなります。

むやみに目の細かいものを使うより、畑のイノシシ用、ベランダのハト用と害獣に合わせてちょうどよい物を使うのがおすすめです。

防獣ネットに対応した害獣の記載があることが多いため、確認してから購入してください。

電気柵

害獣対策4電気柵を使う

電気柵とは、電線の柵に電気を流して触れた動物を驚かせるものです。
人間で例えると冬場の静電気と似ており一時的な衝撃はありますが、正しく使えば電気柵で動物が傷つく心配はありません。

電気柵の設置には、いくつかコツがあります。

  • 害獣によって電気柵の高さを変える
  • 危険表示の看板を設置する
  • 電気回路の仕組みを理解する
  • 電気柵に雑草や障害物が触れないようにする

電気柵は、害獣によって高さを変える必要があります。
害獣の毛は電気を通しづらく、毛の生えていない鼻や手でつかみやすい場所に電気を当てる必要があるためです。
害獣の種類がわかっていないなら、まずは害獣の特定が必要です。

また電気柵の設置に資格はいらず誰でも設置できますが、電気にまつわる話は慣れていないと不安ですよね。

市区町村によっては、電気柵の設置の相談にのってくれるところがあります。
害獣駆除業者でも電気柵の設置依頼ができる業者もあるため、困ったらプロへの相談もおすすめです。

害獣の住み着きを防止する

小動物~中型獣は、倉庫や民家の屋根裏に住み着くことがあります。
住み着いた害獣はそこを拠点に周囲の畑やゴミ捨て場を荒らすため、侵入防止策をおこないます。

  • 換気口、換気扇:金網を張る
  • 屋根と壁の隙間、壁のひび割れ:金網を張る、補修材で埋める
  • ケーブル引き込み口:穴に金たわしを詰める、補修材を埋める
  • 放置したダンボール、ストッカーなど:中に住み着かないようにフタを閉める、不要なら処分する

例えばネズミやイタチは、ゴルフボール大(直径3cm~4cm)の隙間があれば侵入します。
アライグマでも握りこぶしよりも小さいくらい(約5cm)の隙間があれば、侵入できます。
床下から屋根の上まで、しっかり確認して塞いでください。

また倉庫やガレージの入口など、塞げない場所は忌避剤を使うと安心できます。

トレイルカメラ

害獣対策5トレイルカメラで害獣を特定する

ここまで「害獣の種類によって道具の選び方が変わる」ケースがあるとわかりました。
被害や足跡から害獣を特定できますが、確信が持てない場合はトレイルカメラを使います。

トレイルカメラとは、野生動物の観察に使う自動撮影カメラのことです。
基本24時間撮影の防犯カメラと違い、トレイルカメラはセンサーに反応があったときだけ写真や数十秒の短い動画を撮影する仕組みです。

乾電池やソーラーパネルで動く製品が多いため、建物から離れた田畑でも使用ができます。

「害獣の種類がわからない、害獣の侵入経路がわからない」なら、トレイルカメラを設置して様子を見てください。

エサをなくす

害獣対策6エサをなくして環境改善

ここまでは害獣を追い払う、入れないようにする方法でした。
今度は環境を変えて害獣が寄り付きづらい場所にします。

害獣が住み着く場所の近くには、たいていエサ場があります。
可能な範囲で害獣のエサをなくしてください。

生ゴミ

屋外で生ゴミを保管していると、それを目当てに害獣があらわれます。
生ゴミはフタつきのゴミ箱で保管してください。
またゴミの日・ゴミの収集時間を守ると、地域の害獣対策になります。

採りきれなかった果物

庭木のカキやビワなど、採りきれなかった果物がそのままになっている光景をよく見かけます。
これらの果物はアライグマやハクビシンなど木登りが得意な動物のエサになるため、早めに収穫してください。

廃棄した農作物

傷物や間引きした農作物をそのままにしておくと、害獣のエサになります。
地面に埋める、可燃ゴミとして処分する、対策をします。
また収穫が終わり二番穂がでた稲(ひこばえ)も、エサになるため刈り取ってください。

お供え物

室内の仏壇や神棚のお供え物を、ネズミが食べることがあります。
またお墓のお供え物も、雑食性の害獣のエサになります。
お供えが終わったら、片付けてください。

エサの少なくなる冬は、特に害獣の被害が出やすい時期です。
ネズミやイタチなどの動物はエサが豊富にあり、さらに寒さがしのげる住宅に忍び込む被害が増えるため特に警戒が必要です。

草刈り・剪定

害獣対策7草刈り・剪定で侵入防止対策

害獣は身を隠しながら畑や住宅に近づくため、身を隠す場所を減らします。

害獣は身の丈よりも高い草やヤブ(藪)に身を隠しながら、目的に近づきます。
また屋根に掛かる庭木は、人目につきづらく害獣が安全に移動できる通路になります。

そこで草刈りや庭木の剪定をおこないます。
庭の草刈りは年3回ほど、庭木は種類にもよりますが年1~2回ほどおこなうと、草木が伸びきる前に作業ができて楽です。

また電気柵を使っている畑にとっても、雑草は天敵です。
雑草が電気柵に接触すると雑草に電気が流れ、いざというときに害獣を驚かせることができないためです。

電気柵の周りに防草シートを張る、除草剤を活用するなど、このような雑草対策も害獣対策につながります。

捕獲の相談は業者か自治体

害獣対策8どうしてもうまくいかないときはプロに相談する

「何度追い払っても屋根裏に忍び込まれる」「地域の畑を荒らすため、もう捕獲するしかない」など、どうしても問題が解決しないときには害獣駆除業者か自治体に相談してください。

一般住宅や敷地内での害獣被害なら害獣駆除業者地域での問題は自治体または猟友会への相談がおすすめです。

一般住宅:害獣駆除業者

民間の害獣駆除業者は野生生物に関する知識・法律に詳しいため、捕獲がよいか、追い出しがよいか、相談できます。
また作業を依頼すると害獣の対応はもちろん、清掃、家屋の修繕や定期的な見回りチェックまで、すべて依頼できます。
ただし敷地外の問題は対応できないため、地域の問題は自治体に相談します。

地域の問題:自治体または猟友会

自治体では市民生活や地域の農林水産業を守るために、害獣に対応しています。
例えば電気柵設置のための補助金を出してくれたり、ゴミ捨て場の害獣対策おこなってくれたり、と地域の困りごとに対応してくれます。

自治体の注意点は、対応は地域のことが多く一般住宅向けの対応は少ないことです。
自治体によりますが、一般住宅向けの対応がない場合は害獣駆除業者への相談になります。

また猟友会によっては、地域の害獣相談を受け付けているところもあります。
ただし害獣の相談を受けた自治体が猟友会に対応を委託するケースもあるため、地域によります。

参考:熱海猟友会|熱海猟友会の提供するサービスはこちら(最終閲覧日:2026年2月20日)

害獣対策は1人では限界があります。
ときに他の畑と連携して電気柵を設置したり、家屋の修繕が必要だったりするためです。

1人で悩まず住宅の困りごとは害獣駆除業者、地域の困りごとは自治体や猟友会などの害獣のプロに相談してください。

害獣対策を見てきました。
ゴミの管理といったすぐに試せるものから、道具が必要なものまでさまざまでしたね。

いろいろな害獣対策を見てきましたが、害獣対策には注意点があります。
ポイントをおさえれば害獣対策の成功率もあがるため、次の章で紹介します。

知っておきたい害獣対策における注意点

害獣対策で気を付けたいポイント

害獣対策で押さえておきたい注意点を解説します。

  • 害獣対策は一時的
  • 早期発見・早期対応が鉄則

害獣対策は定期的に新しいものを取り入れたり、素早い対策が必要です。
では具体的に何をすればよいか、を解説します。

害獣対策は一時的

どのような害獣対策も基本的には、一時的です。
害獣が出ていった隙に侵入防止工事をする、定期的に新しい害獣対策を取り入れてください。

害獣対策は基本的に害獣を傷つけずに、追い払うもののため「危険性はない」と害獣が学習すれば効果がなくなります。

住宅や倉庫の場合は、害獣を追い出したら忘れずに侵入防止工事をおこないます。

畑の場合は同じ方法を使い続けず、別の匂いを使う、別の音を使うなど、定期的に新しい害獣対策をおこない害獣を慣れさせないようにしてください。

早期発見・早期対応が鉄則

害獣対策は早期発見・早期対応をおこなえば、被害が軽く済みます。
反対に対応が遅れれば遅れるほど、被害がひどくなるため気が付いたらすぐ対応します。

一般住宅に住み着く害獣はフン尿をして天井板をダメにしたり、電気配線をかじって火事を引き起こしたりします。
害獣駆除費用にはこういった清掃費や修繕費も含まれており、被害がひどければひどいほど費用はかさみます……。

また畑の場合は、他の害獣があらわれたり、子供が生まれたりして、さらに被害が広がります。

住宅も畑も、早期発見・早期対応すれば被害が軽く済み、将来の被害が防げます。
気が付いたらできるだけ早く対処してください。

畑の害獣被害は自治体なら、補助金や地域ぐるみでの対策の相談に乗ってくれます。
また一般住宅での害獣被害は、害獣駆除業者に相談してください。

しかし「初めてのことでどうしていいかわからない!」「何度やっても被害が再発する!」という一般住宅にお住いの方は、アズサポートにご連絡ください。

害獣対策はお任せください

一般住宅の害獣対策はアズサポートにお任せください

アライグマ、イタチやネズミなど、どのような害獣対策もアズサポートにお任せください!

アズサポートは、一般住宅に被害をおよぼす害獣の駆除をおこなっている会社です。屋根裏に住み着くアライグマからキッチンに住み着いたネズミまで、家屋の害獣被害に対応しています。

※畑を荒らすシカ、イノシシやカラスは、アズサポートの対象外です。

駆除の他にもアズサポートでは、害獣に荒らされた家屋の清掃の他に、ちょっとした家のお手入れもしています。
例えば害獣の侵入経路になる雑草をとったり、害獣がかじった配線を直す工事をしたり、などです。
もし現在草刈りや電気配線で心配事があれば、合わせてアズサポートにご相談ください。

またアズサポートは一般住宅の他にも、倉庫や工場などの害獣対策にも対応しています。
「なんの害獣かわからないけど倉庫に住み着いた!」「屋根裏に何かがいて怖くて眠れない」という方は、アズサポートにぜひご相談ください。

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まとめ

害獣対策を見てきました。
最後にこの記事のおさらいをみて終わります。

  • 害獣に法的な定義はないが、野生生物にまつわる法律はありややこしい
  • 害獣によって、農業や建物への被害などさまざまな被害が発生している
  • 害獣対策は、まずは行政の許可がいらない追い出しや侵入防止がおすすめ
  • 害獣対策がうまくいかないときは、害獣駆除業者か自治体のプロに相談

害獣対策は早期発見・早期対応で被害を最小限に抑えられます。
もし現在害獣対策に関心があるのなら、ゴミの管理や草刈りなどすぐにできるところから始めてみましょう。

執筆・監修者

藤澤 隆太郎
アズサポート株式会社 害獣・害虫事業部 取締役部長
藤澤 隆太郎

害虫駆除、害獣駆除、鳥害対策の現場に立ち続けて10年超のプロフェッショナル。 保有資格は、しろあり防除施工士、防除業作業監督者、職長・安全衛生責任者教育と、シロアリ駆除やねずみ・ハクビシン・アライグマなど害獣駆除関連の資格を保有。駆除して終わりではなく、大切な「家」を守るために手厚いアフターフォローで末永くお客様とお付き合いできる関係を築いている。

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