クマネズミを駆除するには?予防方法や与える害を紹介
- 更新日
- 2025.12.02

「自宅にネズミが出た!クマネズミ?らしいが自信がない」
「自力で駆除してみたけど失敗続き……クマネズミに合わせた駆除が必要なの?」
クマネズミは一般住宅での被害の多いネズミです。
天井裏からネズミの足音がする場合は、ほぼ間違いなくクマネズミでしょう。
ネズミにはネズミに合わせた駆除方法が必要なため、もし駆除に失敗しているならクマネズミに合わせた駆除方法に変えましょう。
この記事ではクマネズミの生態を解説、生態からわかったクマネズミ駆除・予防方法を解説します。
この記事を読めばクマネズミの生態から駆除の方法まで、今お困りのクマネズミに関することがまとめてわかります。
ネズミでお悩みならぜひ、この記事を読んで疑問を解消してください。
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目次
クマネズミの特徴
出典:公益社団法人日本ペストコントロール協会|ネズミ クマネズミ(最終閲覧日:2025年11月20日)
名称:クマネズミ
大きさ:体長約20cm(ハムスターと同じぐらい)
発生する時期:年中(特に寒い時期)
営巣場所:天井裏や壁の中
侵入経路:通気口や壁に開いた隙間など
参考:国立環境研究所 侵入生物DB(最終閲覧日:2025年11月20日)
クマネズミは自然の多い地域から都市部まで広い範囲で見られる、ネズミの1種です。
一般住宅でのネズミ被害のほとんどは、クマネズミによるものです。
では発生時期や営巣場所を細かくみていきましょう。
発生する時期
発生する時期:年中(特に寒い時期)
繁殖期:年中、ピークは春と秋
クマネズミは冬眠しないため、被害は年中発生します。
また寒くなると野外にいたクマネズミが暖を求めて民家に侵入するため、意外にも冬はネズミ被害が多くなる時期です。
大体10月〜11月頃に被害が増え始めて、暖かくなる3月頃に野外に出ていき被害が少なくなる傾向にあります。
さらにクマネズミは通年を通して繁殖が可能で、1回の出産で約2〜10匹の子ネズミを産みます。
それを1年間で5回ほど繰り返すため、単純計算で1組のペアから年間10〜50匹のネズミが増えます……。
もっといえばネズミは10匹程度の群れで生活し、生まれた子ネズミもまた子ネズミを産むため、実際にはさらに多くのネズミが生まれると予想されます。
営巣する場所
営巣場所:天井裏や壁の中
クマネズミが特に巣を作りやすい場所は、天井裏です。
クマネズミは壁と壁の隙間や押し入れのダンボールの中など、さまざまな場所に巣を作ります。
傾向として狭く静かな空間が好きで、高さと幅が10cm程度の空間によく巣を作ります。
特に巣が作られやすいのは天井裏で静かなうえに巣の材料となる断熱材があり、クマネズミにとって環境のよい場所だからです。
巣がある場所には、ネズミのフンや噛みちぎった紙や布の巣材が落ちています。
もし天井裏や押し入れ以外に心当たりがあれば、フンが落ちている周囲を探してみましょう。
クマネズミの巣にはフンやノミ・ダニの害虫が繁殖している可能性があり、素手で触るのは不衛生です。
掃除の際には手袋やマスクを着用、アルコール消毒をおこなってください。
またノミ・ダニの害虫は掃除機で吸い取り、ビニール袋に入れて捨てれば簡単な害虫駆除ができます。
建物内に侵入する方法
クマネズミは外壁や屋根の隙間から侵入します。
特にクマネズミは木登りや綱渡りが得意なため、高所から侵入できます。
- 床下や屋根裏などの換気口
- ケーブルやエアコンダクトの引き込み口の穴
- 外壁のひび割れ、屋根と外壁の隙間
- 配管と床の隙間
一方で、クマネズミと同じく住宅に侵入するドブネズミは、木登りや綱渡りが苦手なため高所からの侵入はまずありません。
そのため床付近にだけに駆除グッズを使ったり、進入路を塞いだりしても効果が薄いんですね……。
クマネズミは雨どいのパイプを垂直に登ったり、電気配線を伝って隣の建物に移動したりと、高所から侵入します。
このような理由から、屋根裏通気口やエアコンの引き込み口など高所からのクマネズミの侵入にも警戒しなくてはなりません。
ネズミが通った場所には、フンや黒ずみのラットサインというネズミの痕跡が残ります。
クマネズミがどこから入ったか気になる方は、ラットサインを探してみましょう。
ネズミがいると家の中でさまざまな異変がおきます。
ネズミがいるとどのようなことがおきるか、次の章で見ていきましょう。
クマネズミが与える害

ネズミが与える被害をまとめました。
- 家財や家屋をかじる被害
- 害虫被害
- さまざまなものを食べる被害
特にクマネズミは天井裏に住み着くため、家屋への被害が特に重くなりやすい種類です。
監修者コメントネズミ被害で多いものは、断線(コードかじる)と断熱材をボロボロにすることです。
種類別だと屋根裏に登れるクマネズミの被害が、重くなりがちです。
反対に床下には壊せるものが少ないため、ドブネズミの被害は少なめです。
では被害について詳しく見ていきます。
なんでもかじる被害
ネズミは、エサではなくても固いものをかじります。
また巣材にするためにやわらかいものもかじるため、油断ができません。
ネズミの歯は一生伸びるため、伸びた歯を削るために、エサ以外の固いものもかじります。
そのためよく木製の柱や家具、電気の配線がかじられます。
電気配線がかじられると家電が壊れたり、漏電から火災につながるおそれもあり危険です。
もし「テレビの映りが悪い」「最近エアコンの調子が悪い」と家電の不調が見られたら、天井裏や壁の中でネズミがテレビやエアコンの配線をかじっているおそれがあります。
またやわらかい布類や断熱材もよく被害に遭います。
こちらは歯を削るためではなく、クマネズミが巣材にするためです。
断熱材は被害がひどいと張り替えとなり、駆除とは別に張り替え費用がプラスされ余計に費用がかさむため厄介です。
害虫被害
ネズミの体には、高い確率でダニなどの寄生虫がいます。
さらにネズミのフンや死骸にハエなどの害虫がたかるおそれがあります。
「ビルに生息しているクマネズミの体には、どのような寄生虫がいるか」を調査した記録によると、捕獲されたクマネズミ90匹のうち76匹に何らかの寄生虫がいたそうです。
またクマネズミの体からはダニ類が多く見つかり、吸血されると強いかゆみをともなうイエダニをはじめ、吸い込むと喘息の症状が出るヒョウヒダニなどがいました。
参考:小松謙之,Hong-KeanOoi,内田明彦|都市ビル内に生息するネズミ類の外部寄生虫相(最終閲覧日:2025年11月20日)
イエダニはネズミが生きている間はネズミに寄生していますが、ネズミが駆除で宿主がいなくなると人間に寄生します。
ダニの他にもネズミのフンや死骸にハエがわいたり、死骸やフンのカビを食べるためにチャタテムシなど別の虫が発生したりと、ネズミは害虫を呼ぶ原因になります。
さまざまなものを食べる被害
ネズミは人間の食べ物だけでなく、ペットのエサや生ゴミなどさまざまなものを食べます。
ネズミは種類によって好物が異なり、クマネズミの場合米やパンのような穀物からできたものを好む傾向にあります。
ただし目の前にあればどのようなものにも被害を出すため、油断はできません。
よく狙われるのは次のものです。
- 人間の食べ物
- 生ゴミ
- ペットフード
- 家庭菜園や農家の廃棄した農作物
- 観葉植物や仏壇にお供えしている花
- ピーナッツやゴマなどの植物油
犬や猫のペットフードは植物油脂が使われているため、天敵の猫や犬がいてもエサが盗まれることがあります。
また生ゴミや廃棄した農作物は損害がないため見落としがちですが、ネズミを増やす原因になります。
ネズミが出す被害を簡単にまとめました。
しかしもっとおそろしいのは、ネズミが原因でおこる病気です。
次の章で、ネズミが媒介する感染症を解説します。
クマネズミが媒介する感染症


ネズミをはじめとする野生動物は病原菌やダニなどの害虫を持っていることがあり、もし家に住み着けば病気になるおそれがあります。
民家に住み着くクマネズミも例外ではないため、注意が必要です。
- サルモネラ症:食中毒
- レプトスピラ症(ワイル病):腹痛や頭痛などの不調
- 騒音・悪臭によるストレス:不眠症や悪臭による不調
- 鼠咬症(そこうしょう):発熱や悪寒などの不調
上記の健康被害はネズミの死骸やフンが原因のものもあるため、ネズミ駆除と同時に清掃や消毒も必要です。
では詳しく見ていきましょう。
1.サルモネラ症
サルモネラ菌が原因の食中毒になるおそれがあります。
ネズミのフン尿にはサルモネラ菌が含まれていることがあり、誤飲すれば下痢や腹痛を引き起こす食中毒になります。
またクマネズミは歩きながらフン尿をする習性があります。
ネズミ被害にあった食べ物の周囲もフン尿に汚染されている可能性があり、危険です。
参考:東京都保健医療局「食品衛生の窓」|サルモネラ属菌(最終閲覧日:2025年11月20日)
2.レプトスピラ症(ワイル病)
レプトスピラ症とは、野生動物のフン尿に含まれる細菌が傷口や粘膜から入りおこる病気です。
感染すると発熱、嘔吐や頭痛などの症状が発現、重症化すると皮膚や白目が黄色くなる黄疸の症状がでます。
傷のある状態でクマネズミのフン尿に触れるのはもちろん、フン尿が入った水に触れても感染するため危険です。
例えば水回りでネズミ被害があった場合、素手で水に触れるのはやめましょう。
参考:国立健康危機管理研究機構 感染症情報提供サイト|レプトスピラ症(最終閲覧日:2025年11月20日)
3.騒音・悪臭によるストレスや不眠
ネズミによる騒音や悪臭によるストレスを感じます。
クマネズミは夜行性、しかも天井裏に住み着くため夜間に天井裏から足音や鳴き声が聞こえます。
毎晩続くとストレスから不眠症になる方もいるでしょう。
またネズミのフン尿は強いアンモニア臭がするため、家の中がなんとなく臭くなります。
ネズミのフン尿の匂いの中で日常生活を送ると、気分が悪くなるかもしれません。
4.鼠咬症(そこうしょう)
鼠咬症とはネズミに噛まれると発生する病気です。
ネズミに噛まれた傷のことではなく、噛まれたことにより細菌に感染しておこる関節の痛み、発熱や嘔吐などの不調のことです。
鼠咬症はネズミに噛まれてから1日〜3週間以内に突然発現するため、噛み傷が治ったあとに発症する可能性があります。
参考:MSDマニュアル家庭版|鼠咬症(最終閲覧日:2025年11月20日)
ネズミが原因で起きる病気は、ネズミと接触しなくても感染するおそれがあります。
ネズミ駆除とあわせて、フン尿の清掃や消毒も忘れずにおこないましょう。
またネズミは駆除よりも予防で防ぐことが重要です。
ではどうしたらネズミを予防できるか?次の章で解説します。
クマネズミを予防する方法


一度ネズミ駆除をおこなっても、環境を変えない限りネズミ被害は再発します。
駆除と合わせてネズミが寄りつかない環境を目指しましょう。
- エサとなるものをなくす
- 掃除・整理整頓を心がける
- 防鼠工事をする
今日からできるものもあれば、少し手間のかかるものもありますね。
食品の保管を見直したり、掃除をしたりなどできるものから少しずつ始めていきましょう。
では、解説していきます。
エサとなるものをなくす
クマネズミのエサをなくしましょう。
クマネズミは穀物類を好むため、米や小麦粉などが狙われます。
穀物類は冷蔵庫にしまうか、密閉容器に入れて保管しましょう。
また被害がないため気が付きづらいですが、生ゴミもクマネズミにとってはごちそうです。
生ゴミはフタつきのゴミ箱で保管し、こまめに処分しましょう。
掃除・整理整頓を心がける
部屋の掃除や整理整頓もクマネズミ予防につながります。
クマネズミは、身を隠しながら移動するため、ものが多いとそれだけ移動がしやすくなります。
また使用していないダンボールなどを巣材とするため、いらないものは撤去します。
- 部屋の掃除をする
-
出しっぱなしのものはしまい、食べこぼしなどエサになるものは取り除きます。
- ものを保管する際はストッカーを利用する
-
布類、古紙やビニールはネズミの巣材になります。
保管する際は丈夫なストッカーに入れてかじられないようにしましょう。 - 不要なものは捨てる
-
ダンボール、新聞や雑誌の古紙やビニール袋などやわらかいものはネズミの巣材になります。
いらないものはこまめに捨ててください。
上記に加えてあまり使われていない部屋や押し入れも要注意です。
「タオルを保管していたダンボールに穴が開けられて中が巣になっていた……」なんてことにならないように、掃除がてらたまに確認しましょう。
防鼠工事をする
クマネズミが再び侵入しないように防鼠工事をしましょう。
防鼠工事とはネズミの侵入口を塞ぐ工事のことです。
クマネズミは500円玉入るほどの穴があれば家屋に侵入できるため、隙間や穴を見つけたら塞いでいきましょう。
クマネズミが通った場所にはフンなどのラットサインが残されています。
これを参考にネズミが通れそうな穴を塞いでいけば、OKです。
隙間や穴を塞ぐのに便利な道具をまとめました。
- 金たわし(スチールウール)
-
床下と配管の隙間や外壁の隙間に詰めて使用します。
- 補修用のパテ
-
外壁のひび割れや壁に開いたケーブルの引き込み口を塞ぐのに便利です。
- 網戸の網
-
換気口や換気窓に張って使用します。
虫の侵入が気になる方は、目の細かい網戸がおすすめです。 - 金網
-
配管周りに巻きつけたり、換気窓などに張ったりして使います。
極端に目の大きな金網は、目の間からすり抜けてしまうため500円玉を目安に選びましょう。
クマネズミはネズミのなかでも、特に高所移動が得意な種類です。
屋根裏や屋根と外壁のズレまで忘れずにチェックし、しっかりと穴を塞ぎましょう。
ちなみに害獣駆除業者に相談すると防鼠工事が依頼できます。
高所や床下の作業が不安な方は、業者に相談してもよいでしょう。
簡単にできるネズミ予防の方法をまとめました。
しかしすでにネズミがいるのであれば、まずはネズミ駆除からです。
次の章ではクマネズミの駆除に適した方法を解説します。
クマネズミを自分で駆除するには


ネズミの駆除はネズミにあわせて方法を変えると、駆除率がグッとあがります。
クマネズミを駆除する方法は2つ、化学的防除と物理的防除です。
難しそうですが、まとめると「殺鼠剤(さっそざい)と罠を使う」方法です。
どちらかをおこなうのではなく、両方おこなうとより効果的です。
では使い方やコツを解説します。
化学的防除
ネズミに毒エサを食べさせて駆除する方法です。
殺鼠剤はすぐに効くものと毎日与え続けて徐々に効果を発揮するもの2種類があり、違いは駆除までのスピードです。
- すぐに効く殺鼠剤(急性毒)
-
早ければ数時間で効果がでます。
ネズミの数が多く、すぐにでも数を減らしたいときにおすすめです。
ただし仲間に異変があると、クマネズミが警戒して食べなくなるケースがあります。 - 徐々に効果を発揮する殺鼠剤(慢性毒)
-
ネズミに毎日与え続けることで効果が出る殺鼠剤です。
クマネズミはエサを巣に持ち帰る習性があるため、巣にいる群れまで駆除できます。
ただし薬剤がいきわたるまで、時間がかかるため根気が必要です。
ご自宅の状態にあわせて選んでください。
またクマネズミは穀物系の食べ物を好むため、殺鼠剤にごま油やパンをまぶすと食べがよくなります。
他にも被害にあった食べ物はそのクマネズミの好物のため、殺鼠剤にまぶしてみましょう。
殺鼠剤のパッケージや説明書に与える日数や注意点が記載されているため、確認してから購入しましょう。
物理的防除
物理的防除は、罠を使ってネズミを捕まえる方法です。
ネズミを捕まえる罠はいくつかありますが、クマネズミなら粘着シートがおすすめです。
粘着シートは1枚約100円と安く、狭い場所から広い場所まで使えて汎用性が高いためです。
ネズミのフンが落ちている場所やかじり跡がある場所に、粘着シートを仕掛けましょう。
また先程の殺鼠剤と一緒に仕掛けるとより効果があがります。
殺鼠剤を使うとネズミの死骸の回収が必要ですが、死骸は取りづらい狭い場所に落ちていることがあります。
そこで役立つのが粘着シートです。
あらかじめ棚の隙間などに粘着シートを仕掛けておけば、死骸の回収が楽になります。
さらに殺鼠剤でネズミが弱っているため、粘着シートの捕獲率もアップします。
クマネズミの駆除には粘着シートを使いましょう。
クマネズミ駆除の方法を解説しました。
ネズミ駆除のコツは「ネズミの駆除方法は?正しい対策を知ってネズミを退治しよう」に詳しく記載があるため、気になる方はこちらもご確認ください。
クマネズミの予防や駆除の方法をまとめました。
しかしここまで読んで「クマネズミ駆除にチャレンジしたが失敗して再発が不安」「屋根に登って防鼠工事は無理」という方も多いでしょう。
自分でクマネズミ駆除をおこなったほうが安上がりですが、再発やケガ・病気の危険がつきまといます。
もしクマネズミの駆除・予防に不安がある方は、アズサポートにご相談ください。
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まとめ
クマネズミは一般住宅で被害の多いネズミです。
クマネズミは高所被害が多いため、天井裏から足音がしたらほぼクマネズミで間違いないでしょう。
クマネズミに気が付いたら早めに駆除や予防に乗り出しましょう。
- クマネズミは木登りと綱渡りが得意で高所に被害が多い
クマネズミの被害を放置すると害虫被害や火災などにつながる - クマネズミから食中毒などの病気になるおそれがあるため、早めの対策が必要
- クマネズミの駆除は殺鼠剤と粘着シートがおすすめ
自分で予防などの対処をするか、プロのネズミ駆除業者に相談しましょう。
執筆・監修者

害虫駆除、害獣駆除、鳥害対策の現場に立ち続けて10年超のプロフェッショナル。 保有資格は、しろあり防除施工士、防除業作業監督者、職長・安全衛生責任者教育と、シロアリ駆除やねずみ・ハクビシン・アライグマなど害獣駆除関連の資格を保有。駆除して終わりではなく、大切な「家」を守るために手厚いアフターフォローで末永くお客様とお付き合いできる関係を築いている。
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