ネズミの寿命はどれくらい?放置するリスクや駆除方法を紹介

投稿日
2026.01.09
ネズミの寿命はどれくらい?放置するリスクや駆除方法を紹介

「ネズミの寿命って何年くらい?」
「ネズミは小さいから寿命も短い?」
民家でよく被害を出すネズミの寿命は、大体1年~2年です。

じゃあ、1年ガマンすればネズミはいなくなるの?」
「自分でネズミ駆除はやりたくないから、勝手にいなくなってくれないかな?」
と考える方もいますが、残念ながらネズミは自然にいなくなりません。
1年の間に子ネズミが産まれ、その子ネズミが被害を広げるためです。

しかし早く動けばネズミが増える前に対処ができ、ネズミ被害を食い止められます。

また被害が少なければ駆除費用も安くなる傾向にあるため、この記事ではネズミの寿命の話や、なぜネズミ駆除が必要なのか?を詳しく解説します。

野生動物の生態の話は難しくなりがちですが、今回はネズミの寿命と駆除に関する情報だけに絞ってお伝えします。
ネズミの生態を知るのは駆除の第一歩、手始めにネズミの寿命から見ていきましょう。

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目次

ネズミの寿命

ネズミの寿命や約1年~2年

ネズミの寿命は、約1年~2年です。

人間の建物に住み着くネズミを家ネズミといいます。
家ネズミは3種類おり、それぞれ寿命は次のとおりです。

野外のネズミの寿命

クマネズミ:約1~2年
ドブネズミ:約1~2年
ハツカネズミ:約1年

※この記事の家ネズミの生態は、次を参考にしています。
参考:国土交通省北海道開発局|哺乳類 仲間(科)別リスト(最終閲覧日:2025年12月19日)
参考:九州大学|動物実験の基礎(マウス): マウスの生活環(最終閲覧日:2025年12月19日)
参考:東京都保健医療局|行政担当者のためのねずみについてよくある質問&回答集(最終閲覧日:2025年12月19日)

上記は勝手に家に住み着く野生のネズミの寿命で、飼育しているネズミの寿命ではありません。
飼育下だと環境がよいためもっと寿命が長い場合もあり、例えば「飼育しているドブネズミが5年生きた」という報告もあります。

ネズミの最長の寿命

ギネス世界記録に残っているネズミの最長寿命記録は、約9年です。
ただし家ネズミの寿命は環境で変わるため、野生のネズミでも環境がよければ飼育下に近い年数生きる可能性があります。

ギネス世界記録によると、飼育されたネズミの最長寿命の記録は約9年でした。
この記録は、アメリカの動物園で飼育されていたパシフィック・ポケットマウスという、ハツカネズミほどの大きさのネズミが打ち立てたものです。

パシフィック・ポケットマウスは絶滅危惧種のため野生下の平均寿命ははっきりしていませんが、大体1~5年といわれています。

ただしクマネズミなどの忍び込んだネズミは飼育しているわけではないため、環境はバラバラです。
そのため、あくまで住宅に住み着いた家ネズミの寿命は1~2年で、それよりも長生きするケースもあると考えておいてください。

ところで寿命の話題から少しずれますが「ネズミは何日か食べられないと餓死する」と聞いたことはありませんか?

ネズミはたくさん動くため、頻繁に食べ物を食べる必要があります。
そのため寒いと1日以内、暖かくても4~5日でネズミは餓死します。

つまり「忍び込んだ家に食べ物がたくさんあれば長生きするが、食べ物がなくなれば数日で餓死する可能性がある」ということです。

環境がよければ長生きする可能性が高いため、ネズミの寿命はあくまでも目安ととらえてください。

参考:Guinness World Records|Oldest living mouse in captivity(最終閲覧日:2025年12月19日)

自然死を待っても駆除できない

ネズミの駆除はできればやりたくないですよね。
「叶うなら自然にいなくなるのを待ちたい」という方も多いでしょう。

残念ながらネズミは繁殖力が強く、あちこち移動を繰り返しているため、自然死を待っても駆除はできません。

繁殖力が強い

家ネズミは繁殖力が強く、どの種類も1回の出産で5匹以上の子供を産みます。
仮に親ネズミが寿命で亡くなったとしても、巣には子ネズミが残っています。

別のネズミが侵入する

ネズミはさまざまな場所に侵入し、エサの量や住み心地を調べています。
もしそこで環境のよい場所を見つけたら、そこに定住して繁殖をおこないます。
ネズミが住み着いたなら、そこはネズミにとって住み心地のよい場所です。
仮に今いるネズミがいなくなっても、別のネズミが侵入するおそれがあります。

繁殖力については「ネズミを見つけたらすぐ駆除した方がいい理由」でも詳しく解説します。
ネズミの自然死を待ったところで環境が変わらない限り、子ネズミが残り、別のネズミが住み着く可能性があります。

そのためネズミの追い出し、駆除や侵入口を塞ぐなどのネズミ対策が重要です。
ネズミ駆除に関しては関連記事「ネズミの駆除方法は?正しい対策を知ってネズミを退治しよう」でも解説しています。
詳しく知りたい方はこちらをご確認ください。

ネズミは冬眠しない

野ネズミは冬眠しますが、家ネズミは冬眠しません。
むしろ秋から冬は家ネズミによる被害が増える時期です。

家ネズミ以外のネズミを、野ネズミといいます。
野ネズミはエサが少なく他の季節よりエネルギーを使う冬を乗り切るために、冬眠をおこないます。

一方クマネズミ・ドブネズミ・ハツカネズミの家ネズミは冬眠しません。
ただ冬は餓死や凍死の危険性がつきまとう、危険な時期です。
結果野外で生活していた家ネズミが民家に忍び込み冬を乗り越えるため、秋から冬の被害が増えるというわけです。

ただし民家の被害が多いクマネズミは寒さに弱い生き物のため、建物の中が暖かいとはいえ活動量は減少します。

そのため「夏にうるさかった足音が、なぜか聞こえない。秋になり寿命が尽きたか」「冬になり冬眠した」という勘違いも耳にします。

家ネズミは冬眠しないため、秋や冬は静かに被害が進行していると考えてください。

ネズミの侵入経路

ここまでの内容をまとめると「寿命や冬を待ってもネズミはいなくならない」ということです。
そこで重要なのが「ネズミの侵入を防ぐために、侵入経路を塞ぐこと」です。

ネズミが侵入しやすい場所をまとめました。

ネズミがよく侵入する場所

「ネズミは1cm(人差し指ぐらい)の隙間があれば通り抜ける」ため、わずかな隙間でも要注意です。

またクマネズミは、高所移動が得意なため屋根の上からでも侵入できます。
ネズミの侵入を防ぐためには、屋根の上から床下まで隅々までしっかり塞がなくてはなりません。

ネズミの寿命や生態を解説しました。
この章をまとめると「ネズミの寿命は約1年~2年だが、自然にいなくなることはない」ということです。

ネズミを見かけたら早めに駆除を検討してください。
その理由を次の章で解説します。

ネズミを見つけたらすぐ駆除した方がいい理由

ネズミの寿命を待つよりすぐ対策したほうが被害が少なく済む

ネズミは早めの駆除がおすすめです。
理由は「早いうちに行動すれば、それだけ被害が少なく済むから」です。

  • ネズミ駆除費用が安く済む
  • すぐにネズミが繁殖する

建物の被害が少なく、駆除対象のネズミが少なければそれだけ必要な費用も安くなります。
詳しく解説します。

ネズミ駆除費用が安く済む

被害が少ないうちにネズミ駆除をおこなえば、駆除費用が安くなる傾向にあります。

ネズミ駆除費用は、ネズミを駆除するだけの代金ではありません。
被害の程度によりますが、次の経費もかかります。

清掃・消毒費

ネズミのフン尿や巣を撤去する清掃、カビや病原菌を除菌する消毒する費用です。

修繕費

ネズミがかじった断熱材や壁紙(クロス)の交換費用、電気配線の工事費用など建物の修繕費です。

侵入防止工事費用

ネズミが侵入した箇所を塞ぐ工事費用です。

害虫駆除費用

ネズミの体に寄生していたダニ・ノミ、フンや死骸に発生した害虫を駆除する費用です。

被害が少なければ駆除費用と、簡単な清掃や侵入防止工事の費用で済みます。
しかし被害が重くなると清掃費がかさみ、さらに大掛かりな壁紙の交換や電気工事などの工事も必要かもしれません……。

早く動けばそれだけ被害も少なく済み、必要な費用も安く済みます。

すぐにネズミが繁殖する

ネズミはすぐに増えるため、早めの駆除が必要です。

ネズミは種類によりますが1回の出産で大体7匹を産み、生まれた子ネズミも2ヵ月もすれば子供が産めるようになります。

クマネズミ

1度に産む数:5匹~7匹
性成熟:12週~16週

ドブネズミ

1度に産む数:8匹~9匹
性成熟:8週~12週

ハツカネズミ

1度に産む数:4匹~7匹
性成熟:5週~8週

上記のネズミの妊娠期間は大体20~21日、環境がよいと1年中妊娠・出産可能です。

仮に環境がよく1年中出産した場合、出産回数は1年間で18回(365日÷20日)です。

父母2匹のネズミから、単純計算で18回×7匹=1年間に126匹生まれることになります。

さらに産まれたネズミからも2ヵ月もすれば子ネズミが生まれる、さらにさらにネズミが10匹程度の群れで生活していることを考えるとおそろしい数字になります……。

とはいえこれはあくまでも計算上の話で、100匹を超えるネズミが一般家庭に住み着くことはまずありません。
たいていはエサが足りなくなったり、成長したネズミのなわばり争いが起きて出ていったりするためです。

ただネズミが短い期間で増えるのは事実のため、早めの対策が必要です。
しかしネズミ駆除は駆除だけでなく、清掃、建物の補修やネズミの侵入防止工事などやることがたくさんあります……。

もし少しでも大変そうだと感じたら、ネズミ駆除をおこなっているアズサポートにご連絡ください。

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そのためネズミ駆除はもちろん、ネズミに荒らされた建物の清掃、ネズミがかじった配線の工事やネズミの侵入防止工事まですべてお任せください。
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まとめ

ネズミの寿命や生態を解説してきました。
記事の内容をまとめると次のとおりです。

  • 家ネズミの寿命は約1~2年
  • ネズミの寿命は環境によって変わる
  • 野ネズミは冬眠するが、家ネズミは冬眠せず被害も秋から冬に増える
  • ネズミは繁殖力が強いため、早めの駆除が重要

ネズミの寿命は約2年ほどですが、放置すればその間にどんどん増えていきます。
早めに対応すれば被害が少なく、駆除も楽に済むため気がついたときがネズミ駆除のチャンスです。
これを機にネズミ駆除について検討してください。

執筆・監修者

藤澤 隆太郎
アズサポート株式会社 害獣・害虫事業部 取締役部長
藤澤 隆太郎

害虫駆除、害獣駆除、鳥害対策の現場に立ち続けて10年超のプロフェッショナル。 保有資格は、しろあり防除施工士、防除業作業監督者、職長・安全衛生責任者教育と、シロアリ駆除やねずみ・ハクビシン・アライグマなど害獣駆除関連の資格を保有。駆除して終わりではなく、大切な「家」を守るために手厚いアフターフォローで末永くお客様とお付き合いできる関係を築いている。

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